この記事は、ぷよぷよテトリス2の重大なネタバレを含みます。
「俺が正しい」
CV:佐原誠
概要
アクションパズルゲーム「ぷよぷよテトリス2」に登場するキャラクターで、本作の真の黒幕にしてラスボス。また、真の「時空のバグ」でもあると同時に、「時空のバグ」だと思われていたマールと対をなす存在でもある。
人物
勝負の「正しさ」を司る神に等しい存在で、それゆえルールを乱す者には容赦しない。また洗脳されていたマール同様勝負で発生したエネルギーを吸収する力を持っており、あのサタンですら厄介な存在として特別視しているほど。また、エックスも彼については特別視しているが、エックスの場合は「以前の僕と重なって見えて 見ていられない時がある」と発言していることから敵視してはいない様子。
行動
正気を取り戻したマールの前にいきなり現れ、りんご曰く『清々しいほど悪人丸出しなセリフ』を言い残し、マールが集めた力を奪って去って行った。しかしマールが言うには『元から悪人だったわけではない』らしく、彼の目的について疑問を持つことになる。
そして長い冒険の果てで、彼の目的が「前作の登場人物全員の消滅」であることが判明する。
目的の理由
スクエアスがこのような蛮行に走った理由は、マールが、前作で育まれた許されない絆や友情に対して「楽しい」という「正しくない」感情を抱いたから。しかしマール同様神に等しい存在であるスクエアスが、世界に干渉することは「正しくない」。そこで、もう一度世界を混ぜ、その世界の特異点であるりんごやティらを消し、再び2つの世界を分かつことで矛盾の解消を強引に行おう、というものだった。
余談
連鎖ボイスは全て四角形や直方体、立方体に関係するものとなっている他、連鎖アニメーションはマールと対をなすような演出がなされている。
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以下、更なるネタバレ
更なるネタバレ
実はスクエアスは、マールに創られた存在で、マール曰く「弟のようなもの」とのこと。それ故か心も幼いらしく、世界消滅という蛮行も幼稚さゆえのものだったことが判明する。彼の性格については、「力の使い方を知らない」「信念を貫くための心の強さも持ち合わせていない」「考え方が一直線」「マールに異常に執着する」「『今まで通りじゃなきゃやだー』っていじけてるだけ」と様々な人物が発言していることから、事件の真相については彼の性格がフラグになっていたとも言える。
このことが判明した後はスクエアスの人格の幼稚さが顕著になり、煽られたりするとブチ切れ、強さでマウントをとるというような行動が目立ち始める(クリア後のEXストーリーではさらに幼稚さが顕著になる)。
しかし最終的には紆余曲折あって改心し、今までの行いについて心から謝罪した。