概要
CV:谷育子→かぬか光明(シーズン9より)
パトリック・スターとは、『スポンジ・ボブ』の登場のヒトデ。
食いしん坊でのんびり屋の無職(但しカニ・カーニで何度か働いたことがある)。頭はとても悪いが一度だけ「天才になるサンゴ」を被ったことにより知恵を得たことがある(その際、脳内でほこり、蜘蛛の巣を被った歯車が動いており普段使われていないことが分かる。)
スポンジボブにアドバイスすることがよくあるが、基本的に役に立たないアドバイスばかりしている。まれに真っ当な事を言う時もあるが本人は大体覚えていない。
ちなみにボート(スポンジボブの世界の自動車)の免許を持っている。
エピソードの一つ「パトリックの歌」にて自身のテーマ曲「おいらがこれを書いた(原語版:I Wrote This)」を作詞。プロのバンドに作曲、演奏してもらうという企画に応募するも何故か詞の原稿が酷い臭いを放っており進行役が悶絶、詞を目にしたバンドメンバーの一人も眼球が消失、レコーディング終了後バンドメンバーが全員死亡する(直に描かれるわけではなく、墓地に埋葬された後の光景が映る。)事態になってしまった。
日本語訳版は恐らくカーニさん役の奥田啓人が歌っていると思われる。(ちなみに氏は「準備は良いかね」でお馴染みの同作のオープニングテーマも歌っている。)
シリーズ8を最後にパトリックをはじめとした多くのモブや準レギュラーを演じてきた谷育子が本作における全ての役を降板したため、シーズン9からはかぬか光明がパトリックの声を担当している。
いかにも少年的な高い声だった谷氏のパトリックに対し、かぬか氏のパトリックは低く野太い声になっており、主に前者のパトリックに愛着があったファンから批判される事態になった。
ただ原語版の声(言ってしまえばパトリックの本来の声)は後者の低く野太い声であり、かぬか氏もまた原語版にそっくりの声色で演じている。