概要
作中に登場するモンスターのカテゴリー。その意味はUnique・Boss・Monster(ユニーク・ボス・モンスター)であり、同一個体が一切存在しないオンリーワンの存在である。
通常出会うことはまず少なく、運良く出会えたとしてもその特異性と強さから熟練のマスター、ティアンでも苦戦を強いられる。しかし、その分撃破したときの見返りも大きく、撃破されるとその人物に合わせた特典武具に変化し、持ち主を大いに強化させる。
彼らはどこから生まれるのか
作中においてUBMが生まれるのには複数のパターンがあり、一つは管理AIが用意した謎の物体を飲み込んで進化するパターンと、野生のモンスターが一定以上強くなったり固有スキルを会得した場合等に運営によってUBMと認定されるパターンがある。
前者は確実にUBMになるわけではなく、急速な進化にモンスターが適応できずに死亡する場合も多い。また、【怨霊牛馬 ゴゥズメイズ】の様に様々な偶然が重なり合った結果、人為的に関わった存在がUBMに認定されるパターンもごく僅かだが存在する。
このようにUBMとは運営が認証し、管理される存在であり、後述の最強クラスのモンスター、"SUBM"という存在もその一つであるが、運営の管轄外な存在である文字通りの"イレギュラー"も存在する。
UBMのランク
それぞれ上から順に、
超級(スペリオル)
神話級(マイソロジー)
古代伝説級(エンシェントレジェンダリー)
伝説級(レジェンダリー)
逸話級(エピソード)
の五つのカテゴリー分けがされており、上位のランク程脅威度が高い。しかし、一番下の逸話級であってもただ弱いという訳ではなく、能力の特異性や相性の問題によってはハイエンドである超級のマスターでも手こずることもあり、UBMのランクは必ずしも強さの指針にあてはまるという訳ではない。これは特典武具になってからも該当し、下位のランクでも破格の性能を誇る物も存在する。
SUBMが最高ランクの超級であり、それまでのランクとは異なり、特典武具を複数落とし、その性能は最高ランクの名に恥じない驚異的な性能を誇る。しかし、SUBMは一体いるだけで国一つ滅ぼしかねない圧倒的な戦闘力を持つため、最強クラスのマスター達でも単独での撃破に成功した事例は存在しない。
なお、イレギュラーと呼ばれる存在は、強さではSUBMに匹敵する者も数多く存在するが、ゲームシステムの都合で撃破した場合は超級の武具にはならず、神話級の武具となる。
一覧
※第一部終了時点で判明している名前のみ明記。
登場時点で特典武具として登場した物も含む
逸話級
【怨霊牛馬 ゴゥズメイズ】
【孤狼群影 フェイウル】
【??? ベルスパン】
【軍港雷魚 ポートビート】
伝説級
【大瘴鬼 ガルドランダ】
【狐視炭々 エンリョウ】
【砂漠呑 アズモール】
【絶界虎 クローザー】
【群狼王 ロボータ】
古代伝説級
【鉱竜王 ドラグニウム】
【極星熊 ポーラースター】
【紅蓮機甲 エグザデモン】
【四次元海獣 トドギラス】
【詠滅人獣 ヴァルトブール】
【巨鯨呑艦 グジランダー】
神話級
【??? キムンカムイ】
超級
【三極竜 グローリア】
【四霊万象 スーリン】