あくうせつだん
あくうせつだん
技のデータ
初出 | 第4世代 |
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威力 | 100 |
命中 | 95 |
PP | 5 |
タイプ | ドラゴン |
技分類 | 特殊 |
攻撃範囲 | 相手1体 |
接触 | × |
備考 | 急所に当たりやすい |
英語名 | Spacial Rend |
概要
パルキアの専用技。
相手を周囲の空間ごと切断するという、くうかんポケモンの名称に恥じない奇想天外な攻撃。
こんなものを平然と無効化できるフェアリータイプって一体…。
ドラゴンタイプの特殊技の中でも威力100と高い分類に当たる。
ドラゴンの特殊技最高威力であるりゅうせいぐん2発分とあくうせつだん2発分ではややあちらに軍配が上がってしまうが、あちらと違って威力低下を気にせず連発できるというのは見逃がせない長所。
長くパルキアをフィールドに居残らせたい場合は十分に採用の余地があるだろう。
第6世代ではりゅうせいぐんの威力低下により、2発撃った場合の期待ダメージはこちらが上になった。その点も踏まえると更に採用しやすくなったと言える。
なお、ルギアの専用技・エアロブラストとはタイプ以外の性能が全く同じ。意味合い的にトリックルーム、グラスフィールド等の技を破壊できそうだが、解除できない。
ランダムバトルやインターネット対戦での負け確定切断の意味でも使われる事がある。
切断、ダメ、ゼッタイ。
ちなみに、スマブラで呼び出されたパルキアもあくうせつだんを使用する。
しばらくの間画面の上下をひっくり返し操作も上下左右の入力を逆にする…が、ボールで呼び出したファイターも影響を受ける為、使い所がないハタ迷惑なサポートとなっている。
映画などでは、パルキアの肩の真珠が輝いて右手にエネルギーが収束して放つといった形になっている。
ダイヤモンド・パールでの演出が若干微妙だった為か、プラチナでは回転鋸を思わせるモーションに変更され、第6世代以降は空間をバラバラにしてしまうモーションへとグレードアップし、まさしく「あくうせつだん」に相応しくなった。
アニポケでは肩の結晶体に赤紫色のエネルギーを収束し、腕を振り下ろして三日月型の光刃を発射する技となっている。
余談
漢字表記にした場合は「あくう(亜空)/せつだん(切断)」となると思われるが、大きなお友達ならともかく普通の小学校低学年の子供はこんな変換できようはずもなく「あく(悪)/うせつ(右折)/だん(弾)」等のような意味不明な解釈をされることもままある技。
小難しい言葉使うから……。