概要
スーパーペーパーマリオのラスボスである。
コントンのラブパワーとその雛形となったルイージに融合したディメーン。彼曰く、ルイージの体はコントンの器にぴったりだという。黒と白、両ヨゲン書に書かれていた、運命を握る「ミドリのオトコ」とはルイージのことである。
攻撃方法はパンチやビームなど様々である。主導権は全てディメーンが握っており、ルイージ自身は「ルイルイルイー!」「ミードーリー!」と、奇声に近い声しか発せない。
最初はコントンのラブパワーの力によって無敵状態だが、ノワール伯爵を思うドドンタスやマネーラの忠誠心によって復活したピュアハートの力で解除することができる。
但し、巨大なためにプレイヤーの攻撃が非常に当たりやすく、HP200、攻撃力6とステータスも高くないため戦闘の難易度は縛りプレイでも行わない限りは低い。
マリオたちに敗れた後はヨゲンが覆されたことに憤りを感じ絶望するものの、死の寸前にコントンのチカラのパワーを残す。ただし、その後エマ(アンナ)とノワール伯爵の活躍によって世界の破滅は回避されることとなる。
スーパーマリオくんでは
「ノワールさまが使いものにならなくなったから…ボクがやるしかないだろ!!」
「ボクが世界を滅亡させる。そして…。ヤミの王になるのさ!!」
同じくラスボスとして登場(38巻)。エマの正体が判明し伯爵が改心仕掛けた時にスーパーディメーンとなって牙を剥き、伯爵を踏み潰して殺害。そのまま調子づいて圧倒的な力でマリオたちを痛めつけた。だがその悪辣さがマリオたちの怒りを爆発させてしまい、その気持ちがピュアハートを復活させてしまう。それによって無敵となったマリオ、クッパ、ピーチ姫の総攻撃を受けて消滅するという末路を辿った。著者のキャラクターとしては異色であり、戦闘シーンはわずか4ページであり、一切ギャグ要素のない「悪役」のまま退場していった。
ただ、ルイージを洗脳させてこの姿に変貌させるシーンは無く、あまりにも唐突な登場だった。また、顔の形状はルイージを白目にしたようなものでありゲームのものとは大きくかけ離れている。