データ
邦題 | The Great Discovery |
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日本語版正式名称 | きかんしゃトーマス トーマスをすくえ!! ミステリーマウンテン |
世界初公開日 | 2008年9月9日(アメリカ) |
日本初公開日 | 2009年4月25日 |
概要
『きかんしゃトーマス』TVシリーズのスピンオフ長編作品第三弾。
2008年に制作・公開され、日本では2009年に劇場公開された。
前作に引き続き、物語は単純でわかりやすいものとなっていて、歌曲パートを多く含むミュージカル作品に仕上がっている。ただし、アニメーションパートは廃止された。
今作では高山鉄道の機関車やジャック達の工事現場の車両達が本格的に参加した作品でもある。(ただし、ラスティは前作に少し登場したが、夢の中の出来事なので、現実のラスティは本作が最初となる)
なお今作で人形劇での映画は最後であり、次回作からはCG制作に移行している。
あらすじ
ソドー島の記念日が近づいたある日、トーマスは木材を運ぶ仕事を任されたが、ダンカンの悪戯で間違った線路を教えられて、それに従ってしまう。そこで谷に落ちかけたが、何とか回避し、一度引き返す。その道中別の線路を見つけて進んでみると、廃墟と化したグレート・ウォータートンの街を見つける。
この街を見たトップハム・ハット卿はソドー島の記念日までにグレート・ウォータートンの街を復旧させることを決める。
ジャック達建設車両達なども加わり、工事は開始されたが、この作業を手伝わせるためにスタンリーという蒸気機関車がやって来る。
スタンリーがやって来てからトーマスは仕事を奪われたり、仲間外れにされたりと災難が続き、スタンリーに嫉妬してしまう。それが原因で悪戯をして多大な迷惑をかけ、ついには周りからの信頼を失ってしまう。
トーマスは信頼を回復しようと真夜中にたった1台で遅れた仕事を行うが、その最中に近くにあった鉱山の入り口に貨車を飛ばし過ぎて、それを回収するため鉱山に入り込むが、飛ばされた貨車を追いかけるうちに水に落ちてしまい、流されて戻れなくなってしまう。
翌朝、トーマスが居なくなったことに機関車達は気づき、全員総出でトーマスの捜索に取り掛かった。
一方トーマスは流され続け、ついには川の勢いで地面に着地してようやく止まることが出来た。スタンリーに見つけてもらい、何とか助かったトーマスは悪戯の謝罪をし、2台は友達となった。
こうして再び作業は再開し、グレート・ウォータートンは復旧した。
新キャラクター
スタンリー
声優 | 土田大 |
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モデル機関車 | ハッズウェル社のクラーク0-6-0STとキットソン社製No.5459「オースチンI(Austin I)」を組み合わせたもの |
メインカラー | 銀 |
本作のキーキャラクター。
グレート・ウォータートンの街を復旧させるためにソドー島にやって来た。とても真面目だが、彼の行動が原因でトーマスが嫉妬してしまい、大きな問題を引き起こしており、問題の遠因と作ってしまっている。
関連タグ
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