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へーん!何も起きねぇじゃねぇか。バカなディーゼルめ、どんなもんだい!

あー、恰好わりぃなぁ。おいらがバカだって皆にバレちまうよ…


概要編集

 『汽車のえほん』及び『きかんしゃトーマス』に登場する蒸気機関車のキャラクターである。

タグとしては、ダンカン(きかんしゃトーマス)が既に使われているが、本来は汽車のえほんが原作のためこちらの記事に解説を掲載する。

『汽車のえほん』と『きかんしゃトーマス』では設定が異なるため、媒体別に解説を行う。

汽車のえほん編集

データ編集

所属鉄道スコットランドの工場→スカーロイ鉄道
製造年1928年
来島年1958年
性別男性
ベースカラー赤色
番号6
モデルダグラス(タリスリン鉄道)
初登場第14巻小さなふるい機関車

概要編集

 スカーロイ鉄道の6号機関車。本作屈指の問題児である。

性格編集

 工場育ち故かとにかく乱暴者。役に立つと自称しているが、ピーター・サム曰く「下品で態度がでかい」とのこと。

 度々トラブルを起こしては、四方八方にケチをつけるためスカーロイたちからもあまり快く思われていない。

 その一方で、自分がバカであることを自覚していたり、ラスティーに暴言を吐いておきながらも彼に助けられたときは素直に謝罪するなど、根っから腐っているわけではない。

特徴編集

ボイラーがとても細いため、顔が小さい。半面、車高は高く、トンネルに引っかかってしまうほど。

ホイールベース(軸距)が短いため、走る際に激しく揺れることがあり、その特徴をロックンロールと呼ばれている。

経歴編集

1928年、アンドリューバークレイソンズアンド社によって製造された。その後はスコットランドにある工場にて働いていた。

1958年、サー・ハンデルとピーター・サムを補助するためにオーナーのハンデル・ブラウン卿2世が購入。

 来島して早々、トンネルに引っかかって立ち往生したり、整備が不十分な線路の上で脱線してしまうなどトラブルを立て続けに起こす

 また車体を磨いてもらえなかったうえに一日中働かされた為、わざと高架橋で列車を止めたこともあったが、スカーロイからレニアスの昔話を聞き、考えを改めることとなった。

 後に泥だらけの線路を直すボランティアをする予定だったボーイスカウト達が脱水症状の危機に陥って救援を求めた際、飲み物こそなかったものの湖のそばにある駅の別のティーショップを提案したことでボーイスカウト達を助けることに成功した。


きかんしゃトーマス編集

データ編集

所属鉄道スカーロイ鉄道
製造年1928年
来島年1958年
性別男性
ベースカラー黄色
番号6
日本版声優田中亮一逢坂力
モデルダグラス(タリスリン鉄道)
初登場なつかしのわがや

概要編集

 原作と同じくスカーロイ鉄道の6号機関車だが、諸事情でカラーが黄色になっている。

変遷編集

 第4シーズンから登場。目を動かす都合上、ボイラーを小さくするのが難しかったため、原作よりボイラーが太くなっている。一人称は初め『おいら』だったが、途中で『俺』に戻っている。

 第5シーズン以降のオリジナルエピソードにおいても、乱暴な性格が祟り、泥沼に突っ込んだり、汽笛を紛失するなど相変わらずのトラブルメーカーである。

 CG期以降は、ボイラーが細くなったうえ、取付位置が低くなり、側面のタンク部分の高さも低くなったため、原作およびモデルの姿からさらにかけ離れている。またかつては気に入っていたロックンロールも何故か苦手なことになっている。


2次創作について編集

海外では、trainzを使った動画が多く制作されている。

それに使われるモデルは、きかんしゃトーマスベースのモデルやタリスリン鉄道のダグラスベースの姿をしたモデルなどがあったりする。


関連タグ編集

汽車のえほん きかんしゃトーマス スカーロイ鉄道


仲間たち

スカーロイ レニアス サー・ハンデル ピーター・サム

ラスティー デューク

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