概要
今までありそうでなかった普通の女の子をプラモデルで表現するという、シンプルな方向性のシリーズ。
「私たちはキャンバス、何にだってなれる。」のキャッチコピーの通り、カスタマイズや塗装で自分だけのキャラクターを作る事が可能。
『本当に普通の美少女プラモデル』というコンセプトのせいか、特別注目されていないかと思いきや、いざ発売日になると速攻で売り切れが続出し、取扱店には女子高生のバストアップが大きく描かれた箱を抱えた人が続出するという異様な光景が広がった。他のコトブキヤの美少女プラモデルでいうところの素体に当たる部分しかないにもかかわらず、6,000円という強気の値段設定にもかかわらずである。これを期に美少女プラモデルは新たな領域に踏み込んだといっても過言ではない。
初心者向けを意識して非常に組みやすいのも特徴であり、普段からプラモデルを作る人ならあっという間に組み上げることができてしまう。しかし、一つ決定的な短所として、一部のパーツが見本通りの色に色分けされていないという点がある(例としてまどかのヘアピンや暦の眼鏡など)。これは最低限の本来の見た目にするためには塗装が必須であることを意味しており、せっかく組みやすいのに思わぬところで初心者殺しな仕様となってしまっている。
当然というか、フレームアームズ・ガールやメガミデバイスとの互換性もあるため、カスタマイズの幅は非常に広く、武装した普通(?)の女子高生も再現可能である。
名簿
将来の夢が見つからず、どんな道に進めばいいか悩んでいる普通の女の子。
明るく天真爛漫な性格で友達には子犬のように可愛がられている。将来の夢を見つけるためにどんなことにも「楽しそう!」と首を突っ込みたがり、時にはトラブルに発展することも……。
今の目標は友達をたくさん作ること。かわいいものが大好きで気に入ったものは何でもスマホで撮影してしまう。(公式サイトより)
記念すべき最初の少女。セーラー服姿が特徴で、クレープとドリンクを前に舌なめずりする『ぺろり顔』がアフタースクールについてくる。
真面目で几帳面、先生からも頼りにされているThe委員長な性格。
曲がったことが嫌いで正義感も強いが、想定外のできごとに直面すると固まってしまう。あがり症で人前に出るのは苦手。まどかとリツカの2人にはいつも振り回されている。自覚はないが実はかなりの不器用&絵心がない。祖父の書斎で本を読むことが好きで、自分で小説を書くことも……。(公式サイトより)
ブレザーと眼鏡が特徴の少女。まどかよりも眼鏡の着脱や髪型のチェンジで印象がガラッと変わる。アフタースクールには『目閉じ顔』パーツが付属する。
両親と兄に甘やかされて育ったお嬢様。
性格は超がつくポジティブでどんなことにも果敢にチャレンジする。飲み込みが早く手先も器用。ホビー系の趣味を持つ兄の影響でサブカルチャーにも詳しいが、現在の興味の対象は歌やダンスらしい。他校の男子からアプローチされることも多いが 恋愛にはまだ興味がなく、女の子同士で遊んでいるほうが楽しいと感じている。(公式サイトより)
名前こそ日本人だが、容姿は完全に金髪碧眼の白人の少女。制服も洋物になっている。座りポーズが唯一足組になっている。アフタースクールは旅行気分を味わえるトランクやカメラのセット。上記二人と違い表情パーツは付かない。
源内あお(アニメ・フレームアームズ・ガールとのコラボ。)
アフタースクール
別売りの小道具のオプションパーツである。
- カフェテーブル
- レトロデスク
- トラベルタイム
などがある。