「Ragnarokの時が来る…」
概要
HARDCORE_TANO*Cに存在する謎多き怪人物である。
現在はトラックメイカー・DJとして日本を舞台に活躍している。
生年月日、生い立ちと言った全ての情報が漆黒の中に包まれており底が知れない。
作曲する曲名には北欧神話関係の用語が使われる事が多い。
─────────彼が人間界に降臨したのは2014年。
KONAMIの音楽ゲームであるbeatmaniaIIDX 21 SPADAにて行われていたイベント「Spada†leggendaria」に高難易度のボス曲"Sigmund"を引っ下げて鮮烈なデビューを飾り、多くの音ゲーマーの反響を呼んだ。
そして2017年、3年間の沈黙を経て再び彼は更に高難易度の楽曲"GuNGNiR"を提供し再度音ゲーマーを絶望の渦に巻き込み話題を呼んだ。そして同年にソロアルバム『The Requiem』をリリースし、謎多いまま彼は一躍有名になった。
さらに2019年、同人音楽サークルHARDCORE_TANO*Cにて黒装束と鉄仮面に身を包み、初の動画出演を果たした。一切喋らないのを良い事にTANO*Cメンバーによる無茶振りを数多く受けているが、一切声を出さずにしっかり対応するため彼の人当たりの良さが伺える。
その同年にDJ GenkiのプロデュースによってHARDCORE TANO*C HARDが主催するクラブイベント『MEGATON KICK '19』にて初のDJ出演を果たした。
近年ではArcaeaやMuseDash等の音楽ゲームにも楽曲を提供するなど、人間界での活躍が今最も期待されている謎多き生ける伝説の存在である。
アルバム
- The Requiem
- Odin
楽曲提供
- Sigmund / beatmaniaIIDX 21 SPADA
- GuNGNiR / beatmaniaIIDX 24 SINOBUZ
- Svartálfar / Revolution BeatZ
- invoker (The Requiem's Gram Remix) / USAO ULTIMATE HYPER BEST
- The GamerS / SPEED BALL SUPER
- Laufey / Frenchcore Stickout
- 天沼矛 / 戴天ミソロジア
- "X"calibur (feat. Valkyria) / Revolution BeatZ 2nd TUNE
- JINGLE DEATH (w/ DJ Myosuke) / MEGATON KICK
- Walkure (w/ Massive New Krew) / HADES
- Einherjar Joker (w/ DJ Genki) / Arcaea
- LOKI / MEGATON KICK 2
- XODUS (w/ DJ Myosuke) / Muse Dash
関連タグ
正体
ネタバレ注意
その正体はHARDCORE TANO*Cで活躍しているDJ Genkiその人。
もともとGramはSpada†leggendariaにおいて様々なアーティスト達が名義を伝説の剣の名前で伏せてボス曲を製作するというコンセプトで決められたDJ Genkiの変名義であり、彼の他にREDALiCE(天叢雲剣)、DJ Noriken(Durandal)、USAO(Caladborg)などのTANO*Cメンバーも参加していた。
しかしその中でもSigmundが特にbeatmaniaプレイヤーの反響を呼び、 Konami Arcade Championshipのサドンデス対決曲として抽選で選ばれた時はかなりの話題になった。
その人気が発端となり、DJ Genkiにのみ再びGramという名義で作曲依頼が来た事によって、beatmaniaは更に話題沸騰となった。その熱が冷めないまま彼は自身のレーベルhttp://djgenki.netからGram名義でソロアルバム『The Requiem』をリリースした。これがきっかけで彼は今後Gramとしても活動を行なっていく事を決意し現在に至る。
ちなみにDJ Genki以外の人間がGramさんとして変装している時は流暢に喋るキャラと化してしまう。「お客様あっての、Gramなんで!」