- フレーバーテキスト
其は運命を構成せし天災の “塔”
積み上げし軌跡に鉄槌を下し、凄惨たる崩壊を齎す。
星と契るは才気溢るる “魔術師”
絶えぬ創造の果てにあるのは、悲劇か喜劇か。
「タワーの契約者、ロベリア。
今この瞬間から、オレの魔術はキミのモノだ
好きに使ってくれ」
概要
グランブルーファンタジーコンテンツ『アーカルムの転世』の中の十賢者の一人。
タロットカードの大アルカナにある『魔術師(THE MAGICIAN)』にあたり、アーカルム石「ザ・タワー」と契約している。
ちなみに二つ名の「禍殃」の意味は、不幸な出来事、わざわいで、これは契約している『塔(タワー)』がタロットカード唯一正逆位置どちらでも悪い意味を持つためと思われる。
容姿
茶色のくせっ毛。眉はつりあがっているが、若干タレ目の男性。
音を使った魔術に長けており、追いはぎに襲われていた所を主人公達に助け出される。
主人公達はその腕を見込まれ、手負いの身だという彼の代わりに世界を滅ぼさんとする星晶獣の目論みを阻止してほしいと依頼される。
一見すると明るく好青年だが、そのまぶしい笑顔の裏には深い闇が潜んでいる様で・・・・・
性能
バージョン | 奥義 | アビリティ | サポートアビリティ |
---|---|---|---|
SSR | ラ・ドゥルール・オーヴァーチュア | デストラクティヴ・アージ/ウォーブリンガー/レネゲイド・ファイアブランド | バベラスフィスト/塔の逆位置/魔術師の正位置 |
独自の自己バフである魔術刻印を蓄積・消費しつつ戦うアビリティ型アタッカー。
目玉の3アビは魔術刻印を10消費し仲間全員に「攻撃力とアビリティ命中率が上昇し、アビリティ使用時に5倍土属性ダメージを与える」という消去不可/永続のバフをかけるもの。
あらゆる土属性キャラクターがアビリティアタッカーになり得る効果であり、毎ターン1アビを使う自身との相性も抜群。
さらに2アビでアビリティ再使用間隔を短縮させることもできるため、ターン辺りのダメージは全キャラクターでも有数である。
反面どうしても何らかのアビリティを毎ターン使うことが必要な為、速度を求められる戦い・並びに大人数でのマルチバトルではかなりの不向きとなっている。
その分ソロでの戦いにおいては絶大な力を放ってくれる優秀なアタッカー兼サポーターとしての役割を握ることになる。
またアーカルムの賢者共通の正位置と逆位置のサポートアビリティを持ち、特に正位置効果は「魔術刻印を10追加する」という3アビの発動にうってつけな効果になっている。
余談
グラブルフェス2018の生放送で名前が明らかになった際、当初は『ロゼリア』と誤表記されていた。
また、性格の有り様が十天衆の頭目・シエテとよく似ているため、pixivやTwitterでは彼と一緒に描かれているイラストがかなり多い。だが、両者ともに力の使い方と概念が根本的に正反対なので、もし実際に艇で鉢合わせでもしたら衝突どころではまず済まされないだろう…と言われていたが本編に先んじて公式漫画「ぐらぶるっ!」の第1449話では遂に邂逅を果たした。
と言え、ギャグ漫画での共演なのでもし今後本編で出てきた場合、どうなるのかは不明
その後、同じく1572回において残虐三兄弟の(追加)メンバーの一人で「ロベリアっぽい男」が登場するのだが……。
関連タグ
ロベリア:元々は花の名前。女性キャラクターの名前として使われることも多い。
シエテ:対極にあたると思われる十天衆のメンバー。
ベリアル:グラブル界のヤバい人その1。
フェルディナンド:ロベリアよりも後に登場したグラブル界のヤバい人その3ともいえる人物。
月山習:喋り方や主人公に対する態度が非常に似ている。
吉良吉影:「常軌を逸した『趣味』を持つ」「自分の才能・能力を優れたものだと自覚しつつも目立ちたがらず、ひた隠しにする」「『趣味』を持ちつつも自身が幸福に生きることを考えている」等共通点が多い。