概要
声優：大平透
フルネームは『本名：ヘンリー・J・ウォーターヌース三世』
『人間の子供の悲鳴』をエネルギーとし、モンスターワールドに供給する起業モンスターズインクの三代目社長で、モンスターズインクの創立者の孫。
カニのような下半身と人型の上半身を持つ5つ目のモンスター。
サリーに信頼と期待を寄せ、信頼と安全をモットーとする好人物。
ここ最近、映画やゲームの影響でモンスターを怖がらなくなりそれによる業績悪化やモンスターワールドのエネルギー不足に悩んでいる。
その本性は、会社やモンスターワールドを救うためなら手段を選ばない狡猾な性格で、同じ悪知恵のランドールとその助手のファンガスを雇い、悲鳴吸引機を開発させ地下室で誘拐した子供から強引に悲鳴エネルギーを蓄えようとしており、サリーと出会った子供ブーを実験台にしようとしていた。それらの秘密を知ったサリーとマイクをヒマラヤに追放してしまった。
その後、生還した二人を追跡し、ブーの部屋まで来て「会社を救うためなら、千人だって誘拐してやる！」と言いながらを捕らえるも、実際捕らえたのはブーではなくシミュレーション用の子供の人形で、ブーの部屋だと思った場所も研修室の擬似的な部屋で前述の発言をCDA局員によって確認されてしまい、利益最優先の本性が露見した事で逮捕された。
主人公に信頼と期待を寄せており、どう見てもヴィランズなランドールが彼が目くらましの役を担っていたともヴィランズと分かりにくい一因にも見える。
ある意味ハンス・ウェスターガードやドーン・ベルウェザー副市長等の『一見味方に見えるキャラクターがヴィランズ』というパターンの先駆けとなった。
