男主人公について→ネイト(fallout4)
概要
本作の主人公。
西暦2077年のボストン郊外の町「サンクチュアリ・ヒルズ」に居住していた一組の夫婦の片割れ。
1年前に息子のShaun(ショーン)が生まれ、幸せの真っ只中にあったが、ハロウィンを目前に控えた平和な朝、突如としてアメリカに核爆弾が投下。
一家はかろうじて優先居住権を獲得していたVault-Tec社の[[核シェルター]「Vault111」への避難が間に合うも、その真実は「冷凍睡眠に人体がどれくらい耐えられるのか」という実験の為に作られたものであった。
挙句の果てに、ある日謎の集団が装置を停止させて赤子であった息子を誘拐、それを止めようとした伴侶は「顔に傷のある男」に殺されてしまう。
何もできず意識を失った主人公は、後に冷凍装置が完全に停止した事で覚醒。伴侶の亡骸の前で復讐と息子の奪還を誓い、廃墟と化したVault111からの脱出する主人公。
210年が経過したその世界は核により荒廃し、放射能に汚染され、様々な脅威と隣り合わせになりながらも尚逞しく人々が生きる地「連邦(Commonwealth)」だった。
主人公は世界をめぐる中で「顔に傷のある男」と決着をつけ、やがては連邦の運命に関わる巨大組織の抗争に身を投じてゆくことになる。
性格
例によってプレイヤー次第で善人にも極悪人にも変わるが、今作では相手に話しかける際に自分で喋るのが特徴。
冷凍睡眠で210年眠っていた事もあり、作中での出来事に戸惑いを見せる事もあるが、多くのプレイヤーは効率を追い求めるあまり最終的に八方美人を使い分ける可能性が高い…かもしれない。
そしてまたプレイヤー次第だが男女双方バイセクシャル。本作では多くのコンパニオンと恋愛関係になることができるが、その相手には同性も含まれる。本作のpixiv投稿に同性愛的な描写が比較的多いのはそのため。
二つ名・職業
プレイヤーの分身型主人公の通例として二つ名や通称で呼ばれることが多いが、FO4主人公はとにかく多い。
公式での通称は『唯一の生存者(Sole survivor)』だが作中でこの名が使われることはなく
- vault居住者(Vault dweller)(ダイヤモンドシティラジオ)
- ブルー(パイパーから)
- 将軍(ミニッツメン)
- ナイト、パラディン、センチネル(BOS、昇進に伴い変化)
- 本土人(デザートマウント島)
- 総支配人、ボス(Nuka-World)
特に最初のものは奇しくもかつてのfallout1主人公の異称でもある。
その他非公式なもので「111パパ/ママ(日本のプレイヤーから)」「111のアイツ(前作fallout3が抜け切らない元101のアイツのプレイヤーから)」など多くの名で呼ばれている。
使用率が高いのは「将軍」「111のアイツ」が多い。
ただし、pixivではデフォルト英語名の「Nate」「Nora」の使用率が最も高い。
noraとしての概要
元弁護士の経産婦という中々に濃ゆい経歴の持ち主。
「アンカレッジの英雄」たる旦那があっさり死ぬこと含めて、ぶっちゃけこちらが主人公として選ばれることは想定されていないと思われるほど、暴れっぷりと経歴に差がありすぎる。従来作では訓練しないと乗れなかったパワーアーマーをいきなり乗りこなすのも異常である。
とはいえ、本作は自由。
弁護士は弁護士でも実は憲兵で従軍弁護士(?)的なことをやってて軍事訓練受けてたとか、腐りきったFO世界で司法絡みなんぞやってたら落ち暗殺されてもおかしくないから鍛えてたとか、想像で抜け道はいくらでもあるのである。
選択しなかった場合はプロローグで射殺され死亡する。