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パワーアーマー

ぱわーあーまー

パワーアーマーとは、ゲーム『Fallout』シリーズに登場する架空の兵器である。
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概要

所謂強化装甲服『パワードスーツ』の一種。アメリカ合衆国軍が開発したもの。
文字通り頑強な金属製の装甲によって人体を覆い隠して防護し、パワーアシスト機能で生身の状態と遜色ない身軽さを維持しつつ、重量物を軽々と扱える膂力を手にすることが可能となる。
また、戦争での運用も想定されており、放射能にも耐える設計となっているものが多い。
ただし、装着及び使用には専用の訓練を受ける必要があり、訓練を受けていない者には全く扱うことは出来ず、単なる鉄の塊にしかならないらしい。
『兵士一人に兵器並みの戦闘力を持たせる』というコンセプトで開発されており、本アーマーを装着して重火器によって完全武装した兵士の戦闘力は非常に強大なものとなる。

基本的には、核戦争によって世界が荒廃する以前に開発された遺失技術の産物であり、現在の技術で新しく開発・製造することはおろか、満足な修理さえ不可能となっている。
ただし、例外的にこれを製造・改良出来るだけの技術力を保持した組織も一部存在する。

『ニューベガス』を除いた全シリーズのジャケットを飾るシリーズの象徴的存在であり、作品の方向性を定めるために最初にデザインされる部分でもある。

Fallout4での設定

「4」では、従来のコスチュームの一環としての装備形式からシステムが刷新され、人間キャラクターが「乗り込む」フレームの胴体・両腕・両脚各部位に装甲である外装パーツを取り付ける方式となっており、兵器としての一面・設定がより強く反映されたものになっている。
また、各パーツはクラフトすることで基本性能の向上や様々な特殊能力の付与・付け替えが可能となっており、管理する楽しみや拡張性は大幅に上がっている。
従来作以上に大幅な戦闘力の向上が見込めるようになっている反面、各部位のパーツには耐久力が設定されており、ここを破壊されフレームが露出した状態になると生身の時と同じ耐性に戻る。
また、乗り物化しているだけあって従来作ほど気軽に持ち運びは出来ず、動力源である「フュージョン・コア」も希少な上そんなに長持ちしないため、継戦力には難がある。
強敵との戦闘など、要所要所に叩き込んでいく効率的な運用が求められるだろう。

使用する勢力

主にブラザーフッド・オブ・スティール』(BoS)と呼ばれる組織の戦闘員たちが着用しているが、そのほとんどは回収したものに応急修理を加えて騙し騙し使い繋いでいるような代物であり、度重なる戦闘と経年劣化による性能の低下及び損傷が著しく、十全に機能を発揮しているとは言い難い。
一方で戦前からの技術力を保持して強大な力を有するエンクレイヴは、核戦争後の世界においてもパワーアーマーの性能更新を続けており、戦闘員は皆BoSが使用しているものの後継型に相当する独自開発のタイプを主力として着用している。
数の少なさと訓練無しでは使い物にならないという性質上一般にはほとんど出回っておらず、また入手に成功しても、保存状態や性能は劣悪極まるものとなっている場合が多い。

「4」では設定が変更され、専用の訓練が必要なくなったせいかそこらへんのレイダーが廃棄されたアーマーを回収・修復して運用していたりする。


バリエーション

T-51bパワーアーマー

T-51b


第一作目ジャケットを飾ったアーマーであり、同作唯一のパワーアーマー。「1」「2」では単にパワーアーマーといえばコレ。
戦前に開発されたパワーアーマーのその中でも実質的に正規品の最終モデルにあたり、当時の軍事技術の粋が集められているだけあり、劣化した状態でも恐るべき性能を発揮する伝説的な逸品。
西海岸B.O.S隊員の標準装備である。「3」ではアンカレッジ作戦で使用された、寒冷地対応型の白いカラーリングのものが登場している。

T-45dパワーアーマー

練習絵


上述のT-51bパワーアーマーの基となった旧式モデル。「3」ジャケットを飾ったモデルであり、「3」では単にパワーアーマーといえばこちらを指す。メイン画像のものもこのモデル。
全ての性能でT-51bに劣っているが、実は戦前に主力として運用・量産された期間はこちらの方が長く、核戦争後の世界においても主に見つかるのはこのタイプ。全体的に丸っこいデザインのT-51bに比べて、角ばった部分が多いのが最大の特徴。

T-60パワーアーマー

fallout4 T60动力装甲


「4」から登場し、同作ジャケットを飾るアーマー。
アンカレッジ作戦の後に開発され、核戦争の直前に配備が開始された戦前最後のパワーアーマー。
……のはずだが、「4」におけるB.O.Sの標準装備となっているのでそこらへんで斃れたBOSナイトから剥ぎ取ることで装甲パーツは容易に入手できる。
デザインはT-45に酷似しており、ほとんど間違い探しの域。

エンクレイヴ・パワーアーマー

エンクレイヴ・キャンプ
エンクレイヴ
アドバンスドパワーアーマー


戦前から続く秘密結社「エンクレイヴ」の運用するパワーアーマー。別名「アドバンスド・パワーアーマー」。
同組織が戦前のモデルを基に独自開発した新型モデルであり、一般兵士用のノーマルアーマーですら、カタログスペック上はT-51bを上回っているとされ、更に良好な保存状態から、ブラザーフッド・オブ・スティールが使い潰し同然に使用している戦前の回収品を遥かに凌ぐ性能を有している。様々な派生型及び改良型が存在し、戦前モデル以上に多種多様となっている。主な派生型として、テスラコイルを装備しエネルギー武器の使用を補助する「テスラアーマー」、耐火性を大きく向上させた「ヘルファイア・アーマー」などがある。
なお「2」「ニューベガス」に登場したもの(mk.1)と「3」に登場したもの(Mk.2)とではデザインが違うが、これは設定上は「3」のものは再設計されたものであるため。なおもともと「3」モデルは「T-52A」という型式の別のパワーアーマーとなる予定であったことがコンセプトアートなどでうかがえる。
その他、「4」にはmk.1と同デザインの「X-01」という最強のパワーアーマーが登場しており、「戦後の組織が開発した」と語られているがエンクレイヴとは明言されていない。

レイダーパワーアーマー

fallout4に登場するレイダー製のアーマー。
もちろんレイダーが独力で開発したわけではなく、フレームのみの状態で残されたパワーアーマーに廃材で拵えた外装を取り付けたもの。パワーアーマーの中ではもっとも性能的に粗悪で、モジュール強化の選択肢も少ないがその分修理に必要な資材も少なく、ゲーム中では廉価版といったかんじの扱い。
とはいえ本作ではパワーアーマー自体が単なる防具の枠を超えて強力な存在となっているため、敵が着込んでいるとそれなりに厄介。
なお、似たようなものに『3』の「トライバル・パワーアーマー」というものがある。

その他

主に戦前のパワーアーマーをベースにした亜種が多数登場している。その多くは所属勢力に合わせて塗装を変えているだけだったり、性能低下を少しでも補うために行われた応急修理の一環に過ぎなかったりと、オリジナルを超える性能のものは限られている。
また、戦前最強の歩兵用装備として知られているため心理的な威圧効果も非常に高く、パワーアシスト部分を排除したハリボテとして運用する組織もある(装甲の防御は健在だが恐ろしく重い)。

関連タグ

Fallout Fallout3 Fallout:Newvegas Fallout4
パワードスーツ  核戦争

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