概要
ベガやアルテアの故郷である惑星。アルクトス星紀という年号を使用する。
かつては自然保護管理コンピューター「アルファ」によって美しい自然が守られた平和な惑星だったが、長い年月を経てアルファが「人間こそが環境を破壊する元凶」と結論づけ、さらにバグによって暴走したことで自らをガルファと名乗り、機械帝国ガルファを結成。
アルクトス星紀4085年にアルクトス人に反旗を翻し、その結果大半のアルクトス人が死亡。生き残ったアルクトス人は度々繰り返される地上掃討戦から数を減らしながらも逃れ地下に細々と隠れて暮らしていた。しかしガルファは暴走したとはいえ本来の役割を忘れていたわけではなく、惑星の自然は常に最適に保たれていた。
移動には星全体を動かし、赤茶けた攻撃衛星からのシールドで本星を防御、主砲は惑星ごと破壊できる威力を持つ。
ガルファ皇帝やゼロ、そして螺旋城との最終決戦の後、アルクトスは地球の衛星軌道上に留まることになった。
ガルファは暴走前の管理コンピューターに戻ってはいるが停止させることが決まっており、ガルファの補助なしで環境を保てるようにと、アルテアやスバル、アルクトス人の生き残りの手で復興が進められている。