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キドの編集履歴2021/05/28 00:53:50 版
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編集内容:イラスト追加

「何が嫌いかじゃなくて何が好きかで…? え…被っ…」

「メカクシ完了……だな」

「ほら合図だ、クールに行こう」

「辿れ、記憶を。 遡れ、あの日へ、あの時へ……。」

プロフィール

名前木戸つぼみ(キド)
メカクシ団団員No.1(団長)
楽曲メカクシコード失想ワアド
能力目を隠す
誕生日1月2日
年齢16歳
身長168cm
体重44kg
血液型B型
好きなアーティスト○asis、RADI○HEAD、トク○シューゴ
CV甲斐田裕子
家族構成父、母、(母親が異なるため腹違いである)
イメージカラー

物語の舞台は8月のため、カノと同学年でも誕生日を迎えていないので16歳となる。

呼称

一人称俺/私(幼少期)
セトセト
カノカノ
マリーマリー
モモキサラギ
エネエネ
シンタローシンタロー
ヒビヤヒビヤ
コノハコノハ
アヤノ姉さん/お姉ちゃん
ケンジロウ父さん/お父さん
アヤカお母さん

概要

じん(自然の敵P)の楽曲「メカクシコード」にて初登場した少女。

以後、カゲロウプロジェクトPVにおいてはほぼ全てに登場している。

キャラクターデザインはしづ氏。

某音楽プレーヤーをあしらった模様のパーカーを着ており、緑色のズボンを左だけまくっている。

緑髪のロングヘアである。アニメではポニーテールになった。

右側の前髪が長いらしく、たまに右目が髪で隠れているときがあるが常時ではない。

その外見から一見男のように見えるが、顔だちの整った色白の美人な女の子である。

「キド」の発音は名字を流用したものであるため、「木戸」と同じくキ↓ド↑である。

人物

メカクシ団の団長を務めるボーイッシュな少女。

基本的に温厚だが、カノセトなど個性的な団員を纏めるのに四苦八苦している苦労人。

無表情でクールに振舞っているようだが、実は感情の起伏がけっこう激しく、とくにカノがふざけるとすぐに怒ったり照れたり手が出たりする。しかし、キドがカノを殴ったり蹴ったりするのは「カノの能力を解くため」と小説5巻で明かされた。

モモからは、「いつもクールなのにたまにデレる」と評された。

団員から「お母さん」と称されることがあるほど面倒見が良く、料理上手で家事もこなせる。

調理中はポニーテールにし、と書かれたエプロンを着ける。

ちなみに味付けは少し薄味らしく、シンタローには大絶賛であった。

また、カノに女の子らしくないと指摘されてふてくされたり、たまにリンスを変えていたり、フリルのスカートを持っていることをバラされたりと、女の子らしい一面もある。マリーに能力が「お化けみたいな物」と言われ、かなり落ち込む姿も見られた。

ちなみに就寝時は普通の女の子物のパジャマを着用しているそう。

極度の怖がりでもあり、お化け屋敷やジェットコースター、グロ系のゲームに怖くないと言いつつかなり怯えたりする(セト曰く「キドはかっこつけっすからね」)

実はかなりの中二病らしく、メカクシ団も彼女の中二病がないと成り立たなかったとか。 実際アニメ版では普通はやらないようなポーズを所々で決めている。

ちなみに団への勧誘を断られると、極端に落ち込む。

いつもイヤホンで音楽を聴いており、掛かってきた電話に気付かずスルーすることもしばしば。

セトやカノとは同じ孤児院出身で幼なじみ。

普段は軽口を叩かれ制裁を加えたりしているが、なんだかんだと気の置けない間柄のようだ。

3人揃って楯山家に引き取られている。

また、着ているパーカーは初代団長から貰ったものと同じデザインだが、その頃から成長しているのでサイズを合わせて作り直したのかもしれない。

また、しづ氏のイラストでは100%の確率でスカートを履くことはない。(自分の絵では絶対にスカートを履かせないと決めているらしい。)

実はこの喋り方になったのはがいなくなってからである。

昔はおどおどした性格だったくせに、自分がしっかりしなくちゃと思い喋り方も無理矢理変え、怒り方も姉そっくり、よくカノもセトも怒られていたらしい。しかし、喋り方はあの人に似ている。

なんと、「終わらないセカイ」にカゲロウデイズと名付けた張本人で、本人はそのネーミングを大層気に入っている様子(シンタローの反応はイマイチ)。

出番

前述の通り、キドは、ほぼ全てのカゲプロ楽曲PVに登場している。

小説、漫画ともに皆勤であり、セリフも多い。

アニメでも、比較的扱いが良かった。

このようにキドはかなり優遇されており、不遇な扱いを受けている幼馴染もいるだけに、それは際立っている。

その一方で、黒コノハにかなり酷い目にあっている。

楽曲編では吐血し、アニメ版では鳩尾を強く殴られ、漫画版では、メカクシ団が撃たれて行く中、一人だけ5発も撃たれていた。

能力

キドの持つ能力は「目を隠す」。

自身とその周囲一定距離内(半径2m)の事象への、周囲からの認識を極限まで薄くすることができる。

モモがまだ能力を制御できてなかった時に使い、モモの能力を打ち消す事に成功している。

少女時代はまだ能力をコントールできなかったようで、影の薄さを非常に気にしていた。当時は、怒ったり不安になったりすると能力が発動した。

能力の解除方法は「相手に触れられること」。

また、相手からじっと見つめられたままでは発動できず、一瞬でも目を逸らした隙を突かなくてはならない。

だが、この能力で隠せるものはそれだけではなかった。

「カゲロウデイズⅦ-from_the_darkness」でこの能力の力は物体のみならず、「記憶」をも隠せることが判明した。

アザミと出会った幼少期のキドは彼女から力の使い方を教えてもらい、「過去の耐え難い記憶」やアザミと出会った記憶を今まで自分自身から隠してきたのだ。

メカクシ団電波ジャック台詞

メカクシティアクターズ。

メカクシ団、団長のキドだ。

今度うちの連中でアニメをやることになった。

スリリングな内容になると聞いたが、どうなるんだかな。

新番組、メカクシティアクターズ。

お前も家に来るか?

ニコニコ動画はこちら

過去(ネタバレ注意)

元々父を知らず母子家庭で育ったが、幼い頃に母が亡くなる。母の葬儀の時に周囲が悲しんでいる中、唯一泣いていない見慣れない男性がいた。その男性こそがキドの実父だった。キドの親族が反対する中、キドは経済理由を盾に半ば無理矢理父親に引き取られる事となった。

突如裕福な家の次女になったが、父親の妾の子という身の上の為家族内でも浮いた存在だった。

幼少期は常に腫れ物扱いされていた為「消えてしまいたい」という願望を持ち続ける事になる。

ある日、父親の会社が経営不振により倒産。

ヤケになった父親は家に火を放ち、家族は火に巻かれる事になる。結果として一家は焼死してしまう。

その際、姉と共に「カゲロウデイズ」に接触。

「目を隠す」能力を手に入れる。

カゲロウデイズⅢ-the_children_reason-」では、目覚めた時には火事で負った火傷はある程度消え、一緒にいた姉の遺体のみが見つかっていないと本人から語られている。

が、しかし………。

「カゲロウデイズⅦ-from_the_darkness」で語られた彼女の本当の過去はもっと辛いものだった。

キドの父親は裕福な家庭故に、結婚すらも両親から定められた通りの人生を歩み、何の感慨のない人生を歩んでいた。そんな中彼がはじめて愛した女性がキドの母であり、互いに両想いだったのだが、彼が既婚者と知るや否やキドの母は彼の前から姿を消した。それでもどこかで生きていればそれでいいと思っていたが、ある日彼女が死んだ事を知る。そして深い絶望の中彼女の葬儀で見たのが、彼女が産んだ自分の娘だった。

それからは今までの反動もあり、キドの父は愛した女性の忘れ形見であるキドに異様な執着を持つようになる。だが、それは彼女自身を見ているわけではなく、本人も「私がお母さんの子供である」ということしか見ていないと感じている。

父親のキドへの執着はついに狂気に変わり、彼女以外のすべてを捨て去ると言い屋敷に火を放ち本妻や使用人達を殺害。そして、その矛先が唯一キドが信頼する異母姉の木戸凛に向けられる。そして、姉を守ろうと無我夢中で抗った結果、父親をその手で殺してしまう。

その後姉と共にカゲロウデイズに接触し、「目を隠す」を獲得。そして、カゲロウデイズの闇の中をさまよううちに、何とアザミと出会うことになる。父親を殺してしまったと嘆く彼女に、アザミは昔の自分を重ねて優しくいたわる。

そして、アザミは「目をかける」を使って「目を隠す」の本当の使い方を彼女に教える。そうして、辛い記憶もアザミのことも忘れた幼いキドは現実世界へと帰っていったのだ。

漫画版第二ルートについて(ネタバレ注意⚠️)

第二ルート(シンタローがアヤノと出会っておらず、楯山家にマリーが同居することになったルート)では、カゲロウデイズに巻き込まれ行方をくらましたヒビヤとヒヨリを探していた。

ヒビヤ・ヒヨリと一緒にいたコノハに、2人が現在巻き込まれている事態を説明し、協力してもらうこととなる。

再び探しに出たコノハを見つめ、その後キドの出番はしばらく無かった。

_________が、キドの再登場は衝撃的なものだった。

コノハはモモと、ヒヨリを探していたカノと再会し、ヒヨリがまだ見つかっていないことを知る。

その時、コノハは路地裏に人影を見た。

その人影は…

血を流して倒れるキドと、虚ろな表情で真っ赤な手をぶら下げるヒヨリだった。

ヒヨリは一瞬のうちに消え、キドの元に駆けつける一同。

カノはこの期に及んで、まだ『何かの間違い』と言うモモに憤りをぶつけ、コノハにキドをアジトに連れて帰るように言う。

「…せめて、静かにしてあげたいんだ。」

カノはコノハにそう伝えた。

その後カノは現場に居合わせたヒヨリを捕まえ話を聞く。

ところが、キドを殺したのは意外な人物だった………

関連タグ

カゲロウプロジェクト メカクシコード

カノ セト(カゲロウプロジェクト) マリー(カゲロウプロジェクト) 如月シンタロー 如月モモ エネ コノハ ヒビヤ アヤノ

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