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飛龍(META)の編集履歴

2021-05-31 19:50:27 バージョン

飛龍(META)

ひりゅうめた

艦船擬人化シューティングゲーム「アズールレーン」に登場するキャラクター。

航空母艦飛龍です。…今はただの一兵にすぎない。

それだけ知っていただければ十分です


プロフィール

レアリティSSR
艦種空母
陣営META
CV石上静香

概要

艦船擬人化ゲーム「アズールレーン」の登場キャラクター。

2020年12月にゲーム内で新規コンテンツ「セイレーン作戦」が常設されたことに伴い、プレイヤーキャラクターとして同日追加。

これまでに期間限定イベントなどでたびたび登場していた「余燼」と呼称される存在の一人であり、作中で10番目(コラボ枠を除く)に登場した「META(メタ)」陣営に所属する最初のKAN-SENである。


作中のシナリオではセイレーン作戦・第1章で初めて登場。

セイレーンの中層端末である「アビータ」の件で作戦海域を訪れており、その道中でセイレーンの実験場を破壊し回っている。

「余燼」の中では比較的話が通じるタイプなのか、エンタープライズユニオンのKAN-SENと遭遇した際も戦闘にはならず、エンタープライズの質問にも軽く応じた上で「その身が惜しければアビータの連中のことに首を突っ込むな」と警告し、その場から離脱した。

このとき指揮官にも接触しており、その際「まだ認識できていないようだ」という意味深長な言葉を残している。


性能・スキル

通常のSSR空母と比較して最大消費燃料が1だけ多い。

SSR空母らしく全体的にバランスのとれたステータスであり、装填値が特に高く設定されている。耐久値のみ空母としては低めだが、後述するスキルで多少補うことが可能。

スキルで頻繁に特殊攻撃を行うため、空母でありながら手数が非常に多いのが特徴と言える。

なお、普通の飛龍とは別人扱いされているので同時編成が可能なほか、彼女もまた「飛龍」であることには変わりがないため、蒼龍のスキル「二航戦」を発動させることができる。


所持スキル一覧

  • 「炬火の刃」

戦闘開始10秒後と、それ以降は20秒ごとに2+3発の斬撃攻撃(赤黒いブレード状の弾幕)を素早く撃ち出す。

追加効果として、この弾幕に触れた相手は「META飛龍から受けるダメージが最大15%増加する」デバフが最大で15秒間付与される。


  • 「赤青五光雨」

飛龍の「二航戦」と「式機花札」を合わせたようなスキルで、効果が2つある。

一つめの効果は自身の航空値を最大20%アップ。編成条件は特になく確定で発動する。

二つめの効果はまたしても弾幕攻撃で、戦闘開始から20秒ごとに発動。炸裂弾じみた「赤」と大量の札をばらまく「青」の二種からランダムで発動する。


  • 「今ヨリ戦ノ指揮ヲ執ル」

防御スキルだが、装備スロットに重桜艦載機(彗星、流星など)を搭載しているかどうかで効果が切り替わる。

重桜艦載機を1機でも搭載している場合は防御効果が発動せず、代わりに戦闘開始から15秒ごとに特殊攻撃を展開。逆に搭載していない場合は最大4回まで自身の被ダメージを35%軽減し、以降は被ダメージ12%軽減と回避12%アップ。

弾幕を選べば手数に超特化するが、防御効果も捨てがたいため、状況に応じて使い分けたい。


  • 「炬火の力-飛龍」

セイレーン作戦における特定条件下(敵中枢艦隊など)の戦闘で開幕発動し、自身が敵に与えるダメージが上昇する。

計画艦の「対セイレーン特化改修」スキルにやや似ているが、こちらはセイレーン以外の駒や量産型にも効果がある。


容姿

通常の飛龍が青色や紺色を基調とするデザインであったのに対し、META飛龍は艤装も含めて全体的に黒系統で統一されており、地面まで届くほどに長い白髪が映える。

特徴的なウサミミにはピアスのようなものが着けられており、左ミミの一部分には切れ込みがある。袖なしの分厚いコートのような上着を羽織っているが、その下は特に腹部の露出度が飛龍に比べて上がっており、指ぬきのグローブから覗く爪は灰色に染められている。

足元は左右で長さの違うソックスとショートブーツを着用。飛龍改とはソックスの丈が逆になっており、こちらは左足が長く右足が短い。

左肩付近から下がっている臙脂色の平紐には「HIRYU」と書かれており、外套や艦載機を呼び出す花札は至るところが灼けてボロボロになっている。自身の右側に携えている艤装は飛行甲板の裏側に長刀が2本差し込まれているのが特徴的。

元の飛龍との分かりやすい差異としては、あちらのように髪を結っておらず鉢金を着けていない点が挙げられる。また瞳は青いままだが、デティールが異なっている。


性格

これまでのイベント等で判明している情報と照らし合わせると、彼女は破滅の未来からやってきた、数少ない生き残りであると考えられる。

このため、花札や指揮官宛のメールを投げ飛ばすなど活発だった通常の飛龍に比べて全体的に落ち着いた雰囲気であり、自分よりも他の子を気に掛けるように進言したり、花札に関する話題でも「娯楽に興じている場合じゃない」と悲しげな表情を見せるなど、台詞も冷静かつところどころ悲観的なものになっている。

ただし口調自体はそこまで変化しているわけではなく、母港では基本的に敬語で話しており、一人称も「ぼく」のままである。戦闘では相変わらず凛々しく勇敢であり、自身のスタイルや戦闘一辺倒な性格を気にしているような台詞もあるなど、真面目な彼女らしい部分も幾つか残っている。


「かの大戦」で対決したライバルであり、現在は仲間でもあるエンタープライズのことはこちらでも変わらず尊敬している様子。

その一方で、姉であり敬愛していたはずの蒼龍については全くと言っていいほど言及せず、敗北台詞で唯一「姉様」と呟くのみ。

このことから、恐らく元居た世界では仲間をほとんど失っており、その中に蒼龍も含まれていたのではないかと推測されているが……






後日開催のイベント「照らす螺旋の鏡海」にて、自身だけでなく蒼龍もMETA化したうえで生存していたことが判明

これだけなら喜ばしいことだったが、指揮官やユニオン艦隊の前に現れたMETA蒼龍はMETA化が進行しすぎた影響で既に正気を失っており、まともな会話すらも不可能な暴走状態に陥っていたのである。

指揮官を傍らで支援していたヘレナ(META)によれば、蒼龍は「一度助けられたけど、リュウコツを作り出した黒き力に圧倒された」とのことであり、恐らくは手遅れであることが示唆されるなど、もはや悲劇としか言いようのない姿に成り果ててしまっていた。

META飛龍が同イベントで姿を見せることはなかったが、姉がこのような惨状下にあることを妹である彼女が何も知らないとは考えづらく、彼女が姉の話題を口にしないのはこういった事情があったためだと推測できる。


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アズールレーン

META(アズールレーン) / 余燼(アズールレーン)

飛龍(アズールレーン)

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