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概要

艦船擬人化シューティングゲーム「アズールレーン」に登場する小組織。

当初、日本版では2019年7月に開催された期間限定イベント「開かれし紺碧の砂箱」にて初登場した存在への呼称として使用されていた。

その一人は、重桜KAN-SEN高雄を彷彿とさせる存在で、ファンからは「ダーク高雄」とも呼ばれる。

コードGと同じくアズールレーンレッドアクシズセイレーンのいずれにも属さない。

また服装の色調が抑えられ、白黒のコントラストとグレーを基調とする配色である点も共通する。

このほか、公式の生放送でアーク・ロイヤルによく似たキャラクターの画像(通称ダーク・ロイヤル)も公開されていた。


2020年3月に開催された「闇靄払う銀翼」ではエンタープライズがコンパイラーに記憶ログを見せられており、その中で高雄、アーク・ロイヤルに加えて飛龍が登場している。

このため彼女達もまたコードGの仲間であり、コードGと同じような存在なのではないかと推測されていたが、2020年12月に新コンテンツ「セイレーン作戦」が実装され、そのストーリー第1章で飛龍(META)が登場したことにより、「余燼」が複数人存在している事が明確になった。

このとき初めて「META」という言葉が作中に登場し、また実装された飛龍がこの「META」を冠していたことから、ゲーム内外で暫くの間「META」=「余燼」であると考えられていた。


ところが、2021年5月開催の「照らす螺旋の鏡海」において、いわゆる「『余燼』に属さないMETA艦船」が現れたことにより、「META」と「余燼」がイコールの関係ではないという事実が開示された。

要約すると、ここで言う「余燼」とは一部のMETA艦船が結成・参加している組織の通称であり、META艦船であっても全員が「余燼」というわけではないことが明らかになったのである。

この情報をもたらしたヘレナ(META)曰く、「余燼」は過去の懺悔をし続ける存在であるという。


META艦船ならびに「余燼」の目的は現時点では不明となっており、その言動は敵とも味方とも言えないような不可解さが目立つ。

ただ、これから先の未来で何が起こるのかを知っているような口振りだったり、指揮官に対しても(高雄以外は)基本的に信頼を寄せているような様子だったりするため、何らかの思惑があって行動しているのは明確だと言える。


プレイアブル化

2020年12月にセイレーン作戦が常設実装されたことに伴い、「余燼」所属の艦船も「META(メタ)」という特殊区分で順次プレイヤーキャラクターとして追加されるようになった。

セイレーン作戦のストーリー第1章をクリアすることでレイド式の共闘コンテンツ「META戦」への参加資格を得られるようになっており、この余燼戦をこなして「解析Pt」を集めていくことで、META艦船を仲間にすることができる。



詳細はプレイヤー側での陣営である「META(アズールレーン)」を参照。


構成員

現時点で判明しているのは5名。

高雄については2022年2月時点では非プレイアブルかつイベント等で正式名称が出ていないため、以下では仮名称を使用している。


所属艦艇

コードG/エンタープライズ(META)

コードG

初出は期間限定イベント「凛冽なりし冬の王冠」。艦種は空母。

その後「闇に堕ちた青き翼」や「開かれし紺碧の砂箱」でもたびたび登場している。

彼女の因子を利用して生み出されたのがセイレーン(アンチエックス)であり、オブザーバーピュリファイアーからは「プロトタイプ」として扱われている。

アビータ達に追跡されていることもあって、あまり表には現れないが、NA海域に開いた特異点が安定するまでの時間稼ぎを他のメンバーに指示したり、シャルンホルストと通信して特異点からの離脱を促したりと、何かしらの行動はしている模様。

なお、セイレーン作戦5章以降は名義が「エンタープライズ(META)」と表示されるようになっている。


通常のエンタープライズと同様に弓型の艤装を携え、ハクトウワシを連れている。主な違いとしては、あちらよりも髪が短く軍帽を被っていないことと、マフラーを巻いていることが挙げられる。


高雄(META)

Takao (Alter)

期間限定イベント「開かれし紺碧の砂箱」で初登場。艦種は重巡洋艦。

コードGと行動を共にしており、彼女に代わって鏡面海域を破壊し回ったりしている。

「翳りし満ちる影の華」でも登場。重桜の秘宝「ワタツミ」の破壊を目論み重桜の祭儀島を襲撃、長門翔鶴瑞鶴らと対峙した。

なお、この時の口振りから「ワタツミ」の正体、そしてそれがろくでもないモノであることを把握している模様。


白の軍服を着用し、髪をリボンで纏めている点は通常の高雄と同じだが、こちらでは黒いジャケットを羽織っているほか、巨大な刀のような艤装を手に持ち、タイツの一部が破れている。


飛龍(META)

Sail Away Justice

初出はセイレーン作戦・第1章。レアリティはSSR、艦種は空母。

アビータの件で作戦海域を訪れており、指揮官率いるユニオン艦隊と遭遇する。

高雄のように突然指揮官に襲い掛かることはせず、また比較的話が通じるようで「邪魔をしなければ手は出さない」とも発言している。

登場以前では大陸版3周年の生放送でシルエットのみ先行公開されており、期間限定イベント「闇靄払う銀翼」でも存在をそれとなく示唆されていた。

セイレーン作戦の実装と同時にプレイヤーキャラクターとしても追加。「余燼」のメンバー内で立ち絵が判明したのは4番目だが、ゲーム内での登場は3番目で、さらにプレイヤー側には最初に実装されることとなった。


通常の飛龍と比較すると服装の露出具合が高くなっているほか、あちらと異なり髪は結っておらず、鉢金も着けていない。艤装も全体的に黒っぽくなっており、飛行甲板には2本の刀が突き刺さっているが、識別用の「ヒ」の文字はそのまま残されている。

母港での口調はあまり変わらず基本敬語のボクっ娘。性格面では飛龍にあった快活さが薄れ、冷静かつ悲観的な台詞が目立つが、その一方で従来の彼女らしさも残っている。


アーク・ロイヤル(META)

センシティブな作品

大陸版3周年の生放送のイラスト公開が初報。

飛龍と同じく「闇靄払う銀翼」で「余燼」として存在していることを匂わせているのに加え、セイレーン作戦・第2章および第3章では彼女と思われるKAN-SENの姿やシグナルを目撃したという情報が上がっていた。

そして2021年3月、飛龍(META)戦の期間終了と入れ替わりの形で余燼戦追加及びゲーム内にてプレイヤーキャラとして実装。レアリティはSSR、艦種は空母。

紹介文から通常のアーク・ロイヤル同じ性癖は健在らしい。

……と、思われていたのだが実際は駆逐艦の妹は守るべき存在であるとしか言及しない女傑。

一言で言うと「喋らせてもイケメンなアーク・ロイヤル」。


服装はそこまで変化していないように見受けられるが、黒と赤を基調とした暗めのカラーリングになっており、腰から垂らした布の裾は他の「余燼」メンバーと同じくボロボロになっている。艤装のスチームパンク要素は健在。

性格面は他のメンバーが程度に差はあれど幾分か擦れた印象であるのに対し、アーク・ロイヤルはそういった部分は少なめで、より軍人としての側面が強調されている。


シャルンホルスト(META)

「遡望せし虹彩の塔」で初登場。艦種は巡洋戦艦。

他の4人とは登場時期にかなりの開きがあるため、4周年記念のアニメPVにも未登場である。

NA海域とは別の特異点で鉄血艦隊と遭遇し、その後アビータ・LoversⅥからの追跡を受けて負傷したため、やむを得ず鉄血およびグナイゼナウ(META)と行動を共にした。



関連人物

アンジュ博士とオースタ博士

2021年2月に開催された北方連合イベント「暁射す氷華の嵐」において、記憶ログの中で登場した人物。立ち絵に影がかかっていて視認できない状態ではあるが、ストーリーの根幹に関わるシナリオで指揮官以外の人間が明確に登場したのはこれが最初となる。

オースタ博士はアンチエックス(セイレーン)を、アンジュ博士はヒトと同じ感情を持つKAN-SENを、現在とは異なる別の時間軸で開発した人物とみられ、今後の展開にも関わり得るキーパーソンと思われるが、如何なる理由か異なる時空への跳躍を可能としている「余燼」ですらも二人の存在する「枝」には飛ぶことができないらしい。

イベント等で時折挿入される謎のログは、恐らくは世界を滅ぼす力を持った未知の生命体「エックス」が現れた世界線での出来事と推測され、戦況は極めて絶望的であることが窺える。



関連タグ

アズールレーン

META(アズールレーン)


メンバー:コードG / 飛龍(META) / アーク・ロイヤル(META)

元の艦船:エンタープライズ(アズールレーン) / 高雄(アズールレーン) / 飛龍(アズールレーン) / アーク・ロイヤル(アズールレーン) / シャルンホルスト(アズールレーン)

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