概要
陰キャ組とは、IdentityVに登場する傭兵・占い師・納棺師・探鉱者・ポストマンの内、5人全員、又は傭兵・占い師・納棺師の3人、傭兵・占い師・納棺師・探鉱者の4人が描かれた時に使われるタグ。
成り立ち
陰キャ組とは、とあるプレイヤーの固定メンバーの総称。彼らの使っていたキャラクターが傭兵・占い師・納棺師・探鉱者の4キャラクターであった。
その実録漫画がtwitter上でバズり、「上記4キャラクターの総称」として定着してしまったことが始まりである。
事態を重く見た上記メンバーがANEWN等の別の呼び方を推奨する旨を掲載も、現状効果は薄く現在に至る。
注意事項
「陰キャ」という言葉は一般的には蔑称である。
そのためユーザーの中にもこの呼び方が嫌いな人もいることは念頭に置くべきである。
代替え案としてANEW組、ANEWN等のタグを使用することを推奨されている。
由来
由来としては傭兵・占い師・納棺師にはそれぞれ精神的なダメージを負う事を起因とするデバフがあるためとされている。(探鉱者、ポストマンについては別項目参照)
またこれらは荘園に訪れる以前から本人が患っていたものと思われる。
由来となったデバフ
戦争後遺症
傭兵のデバフ。傭兵時代の経験からだと推測できる。
二次創作ではそれらの経験による精神の衰弱が多い。
以下シーズン10 3月時点での説明文から抜粋
「戦争は傭兵に不愉快な思いを残した」「パニックに陥り、」
「お互いの思い出はパニックを激化し、」「過去の戦争は傭兵に癒えない傷をも残し、」
心労
占い師のデバフ。公式で明記されていないが二次創作では天眼の酷使によるものが多い。
社交恐怖
納棺師のデバフ。公式で明記されていないが二次創作では生い立ちが原因であるものや、このゲームの舞台とされた時代で納棺師といった葬儀屋の職業に対する偏見や迫害などが原因ではないかとも言われている。
以下シーズン10 3月時点での説明文から抜粋
「他人の存在に敏感であり、」
探鉱者
探鉱者に上記のようなデバフはないが、公式ゲーム内のうわさにて「それまで以上に寡黙になった。」と明記されている。
二次創作では原因となった落盤事故での惨状や同僚や仕事仲間の死が彼を苦しめているものが多い。
ケロイドなども事故に関係したものと推測されている。
ポストマン
ポストマンも上記同様にうわさにて「ビクターは口下手で、人とコミュニケーションを取ることが苦手だ。」と明記されている。原因は不明。
また納棺師同様、公式が行なったキャラクターコンテストで採用されたキャラクターでもあり、採用決定時の情報にて性格が「視線恐怖」であったり嫌いなものが「人々に注目されること」と訳されている。
二次創作ではこの記述に沿った性格が多く、口が縫われているところから筆談で台詞をつけられているものが多い。
余談
上記の他にもそれらしい一面は公式にて少なくない。
オフェンス日記では傭兵について「無口で寡黙な人」と明記されている。
キャラ診断も傭兵の結果で「無口な人だ」「過去にあった不愉快なことが心の中に影を落としてしまったのかもしれないが、君は我慢を覚えた。」とある。
第五人格の公式ツイッター外部リンク公式広報のエマがたまに探偵へのリプライでサバイバーやハンターたちからコメントを貰ってきたり、様子を綴ったりすることがある。
中には彼らのコメントもある。
以下内容からそれらしい一面が垣間見えるものを一部抜粋
傭兵
「死に急ぐ人間の祝う言葉ほど、心を食らうものはない。誕生日の後を平和に迎えたいのであれば、俺の矢面には立つな。」
「深くは愛さない方がいい。俺がお前の盾になって死んだ時、一番後悔するのはお前だろうから。」
占い師
「運命の風は冷酷で、誰しもが幸せを掴むとは限らない。」
「ささやかなお祝いで十分と思っていたのですが、」
「い、いえ、そのような物まで頂いてしまうと申し訳が!」
納棺師
「愛し合うと、付き合わないといけないだろうか?」
→「逢瀬を共にする事は…どうせ…意味の無くなる行為だから…今でも僕には…必要ない…」
「生きている内は、僕を出番にしちゃいけない。」
「…気のせいでは。」
探鉱者
「後戻りするなら今のうちです。それでも…眠り墜ちるつもりなら… ………………………」
「僕のなんて美味しくないんで、ほ、他を!」
「あなたも心底では、この顔を見て色々とレッテルを貼ってるんじゃないのかい?
好きって言葉…本当ですか?」
「ちょっと頭痛がしただけさ、安心して。僕は平気、平気だから…」
「…それ以上は求めないで。」
「彼、不安定で考えてる事が分からないから、贈り物はしない方が良いかもなの。彼が落ち着いてる時に渡すのをオススメするの。」(エマの彼に関するコメント)
ポストマン
「ご厚意を自ら頂けるとは思いもしませんでした。」(おそらく手紙として綴ったもの)
「エマは声を聴いた事もないなの…」(エマの彼に関するコメント)