黄昏のオードとは
1996年にトンキンハウスからPSで発売したゲーム。
イラストレーターの「弘司」がキャラクターデザインとして参加している。
概要
ジャンル名はシンフォニックRPG。
「歌魔法自動作曲システム」という主人公が使う歌魔法の歌詞をプレイヤーが作り、その主人公が歌詞の通りに声を出して歌うという斬新なシステムが搭載されているのが特徴。
しかしエンカウント率が高い、戦闘時の仲間の行動がイカれている、 オープニングムービーが酷すぎる(主人公の顔が怖い、大して荒れてないような海で舟が転覆する) 取ってつけたようなシナリオの流れ(舟が転覆した理由を根拠もないのにラスボスのせいにするなど) エフェクトが少ない、BGMが単調(戦闘用BGMが「戦闘準備用BGM」と形容されるレベルで起伏がない)、敵も味方も通常攻撃が体感50%レベルでミスりやすいetc...。
一番の売りであるはずの歌魔法の音声も、あまりにも(邪)神懸った声に加えて文字ごとに音程が決められているため、どう作っても精神破壊歌になってしまう。これは巷で『黄昏のオードロイド』と呼ばれ、これを用いて歌を作る猛者もいる。
同じPSのアンシャントロマンと並びクソゲーを超えた「比類なき神ゲー」と称えられる怪作である。なお、このゲームのプレイヤーは悪の手先と呼ばれる。
従来は知る人ぞ知るクソゲーであったが、2020年に大手クソゲー系YouTuber『からすまAチャンネル』で紹介されて一気に知名度を上げた。
ただしそこそこ楽しまれているアンシャントロマンに比べると、「心の底からつまらなかった」と酷評されている。