概要
悪しき目的のために行使され、被害者が生まれる魔術である。
呪殺など対象を破滅させたり、呪いにより悪影響を及ぼす術の総称である。
我欲のために行う魔術も黒魔術とされることがある。
悪魔や悪霊、魔王や邪神といった魔性の超常的存在の力を借りたものである事が多い。
『魔術士オーフェン』の黒魔術
ライトノベル『魔術士オーフェン』シリーズにおける黒魔術は、人間種族の魔術士の大多数(黒魔術士)が使う、世界を一時的に錯覚させ、物質に作用する「超能力」である。
更に、ウィールド・ドラゴン=ノルニルという亜人との混血でなければ発現せず、素養(血統)があっても適切な訓練を受けなければ暴発で死亡する危険性もある(訓練を始めたばかりの魔術師の死因のほとんどが暴発によるもの)。