CV:花江夏樹
人物
41歳の個人タクシー運転手。ずんぐりとした体型の目つきの悪いセイウチで、いつも頭に黄色いキャップを乗せている。
非常にローテーションで、他人に対してあまり心を開くことが少ない。少し偏屈な変わり者であるが、本来は真面目で情に厚い性格。
仕事中はラジオを聴いたり、乗客と雑談を交わしている。よく車内にはホモサピエンスの冠番組が流れている。
不眠症に悩まされており、剛力医院に通院している。そこの院長である剛力とはプライベートでも飲みに行く友人である。
また、柿花とは学生時代からの友人で、一緒に銭湯に通っている。
タエ子の経営する居酒屋「やまびこ」の常連客。
幼少期に両親に捨てられており、天涯孤独の身である。小学生の頃から一人暮らしをしているが、その際の生活費は正体不明の慈善団体から出資されていたらしい。
練馬の女子高生行方不明事件に関わっているとされ、タクシードライバーを嫌う大門兄弟から何かと目の敵にされている。
行方不明直前の練馬の女子高生を乗せたことから、小戸川のタクシーに設置されているドライブレコーダーの映像を巡り一連の事件に巻き込まれていく。