越えて見せろ!「斬り姫」が最大奥義!!
人物像
異世界からの侵略者『魔族』を指揮する「終末の四騎士(ナイトクォーターズ)」の紅一点。筆頭である「青の騎士」ジークフリードに対して、「赤の騎士」とも呼ばれる。
ナイトクォーターズの中では一番の新参であるが、筆頭たるジークフリード以上に誇り高い騎士であり、奸計や策謀を使うアルハザードのことを嫌っている。
大鎌「アズラエル(告死天使)」を得物とし、
その高速斬撃はアクセラレイターから放たれるザックの「早撃ち」すら遥かに凌駕する。しかもなぜかザックと同じ技を使うことができる。
代表的な技は、超高速で対象を切り刻む剣技「レイザーシルエット」。
正体
その正体は、ザックのかつての師にして同僚であり、そして想い人でもあった女騎士「斬り姫」エルミナ・ニエットである。
かつて仕えていた国が魔族によって襲われ、そこでザックとは生き別れとなっていた。アルハザードとの戦いで囚われの身となった後、鋼鉄の肉体を与えられ、魔族として振舞う事になる。人間だった頃の記憶も忘れており、自分の正体に疑問を抱いたとしても記憶がリセットされる処置が施されている(無印攻略本インタビューより)。終盤ではザックとの出会いを繰り返す内にエルミナの記憶が蘇り始め、ほぼ完全に記憶を取り戻す。しかし血塗られた生を歩んだ己を許すことはできず、ザックをすべての始まった場所「アークティカ城」に呼び出し、一騎討ちを申し込む。
早撃ちの死闘はザックが制し、レディ・ハーケンはエルミナの姿となって倒れた。その際にザックが既に「絶対たる力」=「勇気」を手にしていたことを告げる。仲間のために、未来のために振るう剣こそが「勇気」であると言葉を送り、大切な人の腕の中で眠りについた。
しかし、人と魔族の中間の存在だった彼女の魂は成仏することなく彷徨っていた。終盤の隠しダンジョンをクリアすることでレディ・ハーケンをエルミナとして転生させることが可能となる。転生後はザックの計らいによりすべての記憶を失った状態となり、ミラーマの酒場でウェイトレスとして働くことに。無印ではこの時に会っても会話するだけだが、Fの場合はザックの最強技「レイザーシルエット」を習得できる。
余談
狙ったのか不明だが声優の名前は無印・Fのどちらも「晶子」である。