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MARI(OMORI)の編集履歴

2021-07-19 22:36:09 バージョン

MARI(OMORI)

まり

OMORIの登場人物。

概要(精神世界)

まりちゃん

"If you're ever stuck or don't know what to do, just talk to me, and I'll try my best to help!"(行き詰まったりどうすればいいかわからなかったらいつでも呼んでね。できる限りお手伝いしてあげるわ!)


プロフィール

年齢15歳
生年月日3月1日(うお座)
好きなもの猫、ピクニック、OMORI、HERO
苦手なもの己の失敗
イメージフラワーすずらん

容姿

パステル調に描かれており、長い濃紫色の髪と同じ色の瞳。服装は灰色のブレザー、赤いスカーフ、白いシャツとカーキ色プリーツスカート。


人物像

OMORIの姉を自称する、ブレザー姿の女の子。

いつも不敵な笑顔で白と赤のチェック柄のピクニックシートに座っており、いわゆるセーブポイントの役割を果たす。


なによりも弟思いでOMORIの仲間全員と良好の関係を築いており、HEROとは恋仲。

性格はとても明るく面倒見もいいが、いたずら好きな一面もあり時折ついついHEROいじりに励んでしまう。

花冠作りの写真などで見るとやや完璧主義者なところがあるようで他人が充分な出来だと思えても本人はもっと上手くできるはずだと中々満足しない。


KELからは一緒に冒険に行くよう勧められているが、膝を故障しており行きたくても行けないとのことらしい。

しかしその割にはどこぞの骨兄貴似たような能力を持っているかの如く、OMORIたちの行く手に先回りしてピクニックシートを広げている。

おまけに例えゴミ捨て場の真っただ中だろうとトラップまみれの地下牢の廊下だろうとクジラの腹の中だろうとお構いなしにピクニックしており、ある意味作品で最強のキャラクターである。なんなんだアンタ



セーブポイントとして

ピクニックシートにはセーブポイントのバスケットと体力を全快するごちそう、場合によってはクーラーボックスも置かれている。

MARIに話しかけると、メインクエストやサブクエストのヒントを教えてくれる。

クーラーボックスを調べて一緒にピクニックすると、パーティの雑談が見られる。


関連タグ(精神世界)

OMORI

OMORI(キャラクター)/SUNNY(OMORI) AUBREY(OMORI) KEL(OMORI) HERO(OMORI) BASIL(OMORI)

完璧主義


Sans:MARIと同じく神出鬼没で謎が多い




















概要(現実世界)

MARI happy birthday.

『OUR DEAREST MARI』(我らが最愛なるMARI)

『THE SUN SHINED BRIGHTER WHEN SHE WAS HERE』(あの娘がいたころの太陽は今よりも眩しかった)

―MARIの墓


プロフィール

享年15歳
誕生日3月1日
好きなもの猫、ピクニック、SUNNY、HERO、ピアノ
苦手なもの己の失敗

容姿

生前の姿は精神世界とほぼ変わっておらず、違いがあるとすれば髪の色が黒というところだけ。

弟の前には、幽霊の姿で現れることもあり、その際はOMORIと同じ白黒で白いワンピースを身に着けている。


人物像

現実世界のMARIはすでに故人である。


彼女は四年前に他界しており、死因は首吊り自殺と思われる。

まったく前触れもなく、まさに弟のSUNNYと一緒にリサイタルを開くはずの当日に突然亡くなっており、自殺の理由らしきものがいまだに不明のだという。


彼女の衝撃の死はSUNNYにとって大きなトラウマとなり、一部のイベントでは家庭も崩壊する原因になったことも仄めかされている。

MARIの死のショックでSUNNYがひきこもりになってしまったらしく、後にHEROもうつ病状況に陥る原因だったことも判明。

SUNNYとHEROの脱落、BASILの奇妙な行動、さらに兄の世話で手一杯だったKEL、そして取り残されて不良化したAUBREYと、友人は次第に離れ離れになってしまった。

特にSUNNY、HERO、AUBREYの三人はMARIの死を今も強く引きずっている。


生前では精神世界通りの人柄だったらしく、特技はピアノだった。

完璧主義者だったため塾から帰ると何時間もピアノの練習に励んでいた模様で、これを寂しく感じたSUNNYにとっては幼少期に放り出したバイオリンを再び習い始めるきっかけとなったらしい。























ゲーム中の活躍


※以下、現実世界の超・重大なネタバレを含みます。

未プレイ・もしくは未クリアの方は、閲覧にご注意ください。






























































































  • 真相

OMORI art dumpeverything is going to be okay

You killed MARI. She loved you and you killed her.』(君が姉さんを殺した。君を愛してくれたあの人は、君が殺したんだ。)


『HERO loved her and you killed her.』(HEROが愛したあの人は、君が殺した。)

『AUBREY loved her and you killed her.』(AUBREYが愛したあの人は、君が殺した。)

『KEL loved her and you killed her.』(KELが愛したあの人は、君が殺した。)

『BASIL loved her and you killed her.』(BASILが愛したあの人は、君が殺した。)


『You loved her and you killed her.』(君が愛したあの人は、君 が 殺 し た。)

―最終決戦でのOMORI


実は彼女の死んだあの日には真相があった。

リサイタル開催の時間が迫る中、MARIは演奏を完璧に仕上げるあまり、弟にも厳しく練習させていた。

やがてフラストレーションが溜まりに溜まったSUNNYは、バイオリンを階段下に投げ落として壊してしまった。

当然ながらMARIは怒ってSUNNYを怒鳴りつけ、姉弟喧嘩に発展してしまう。

そして下り階段前に立ちふさがったMARIを、我を忘れたSUNNYは突き飛ばしてしまった。

そのまま階段を転げ落ち、やがて動かなくなったMARI。


そう、彼女の真の死因は、階段から落ちた事による転落死だったのだ。


当初疲れて寝ているだけと思ったSUNNYはMARIをベッドまで連れていき寝かせるのだったが、何度呼び掛けても返事がないことに焦燥、やがて本当にMARIが死んでしまったことを自覚する。

本当のことを言うにも言えず、事故だったといっても信じてもらえないかもしれないと思い、頭の中が真っ白になっていたときに、偶然声がかかった。


実は一部始終は、偶然SUNNYの家を訪れたBASILに目撃されていたのだ。


しかしSUNNYがいい人だからそんなことをする人ではないと思ってやまないBASILも、真実を目撃したにもかかわらず言い出すことが出来なかった。


そこでBASILは一つの提案をした。


  • SOMETHING(何か)

They see you!

BASILと共謀して二人でMARIの遺体を裏庭の木に吊るし、あたかも彼女が首を吊って自殺したかのように偽装したSUNNYだったが、

立ち去ろうとするときにふと何かを感じて振り向いてしまう。そしてSUNNYの目に飛び込んだのは―

MARIの目が開き、こちらを睨んでいるかのような姿だった。


やがてその光景が、MARIの髪のシルエットに縦に開く単眼を持った影のような「SOMETHING(何か)」となり、SUNNYを悩ませ続けた。

また、真相を目撃し死の偽装を共謀したBASILの方も、違う形の「何か」に苛まれるようになってしまった。



  • ゲーム中では

半ば事故だったとはいえ、自分の手で姉を死に追いやってしまったという事実と自責の念から逃避するため、SUNNYは自身の脳内に"空白"を作り出し、その中に逃れるようになったというのが、「WHITE SPACE(白い空間)」の始まりである。

そしてその中でOMORIが現れたことで、「姉が生きている夢の世界」が生まれ、彼を通じてその世界を訪れるようになった。

そしてMARIはそんな彼の「夢の中」にも現れ、幽霊として時折SUNNYや彼の器たるOMORIの前に姿を見せる。


OMORILook at what you've done.

しかし、きっと姉は自分を恨んでいるという思い込みから、SUNNYにはその姿が「何か」に見えたり、おぞましい怨霊の姿に見えてしまうことが多かった。

しかしMARI自身は決して恨むことはしておらず、弟が自分を許し前向きに生きることを願っていた。

むしろ一連の悲劇は弟に無理強いをさせてしまった自分に原因があるとして、彼に謝罪するシーンがある。



  • 最終決戦にて

Final Duet

"We all make mistakes... You've been running from this one for a lomg time now."(私たちはみんな過ちを犯してしまった…あなたは長い間その過ちから逃げ続けていたわ。)


"It's tough to own up to them sometimes... but you'll forgive yourself, won't you?"(それを認めるのはさぞつらいことでしょう…でもあなた自身を許すことはできる、そうよね?)

―MARI


もう一人の自分との最終決戦にて、一度は自身の罪に押しつぶされ倒されてしまうSUNNY。

しかしそれでも屈することなく立ち上がり、演奏を始めようとするSUNNYの前に姿を現し、ともにリサイタルで演奏するはずだった曲を二人で奏でる。

演奏を終え、MARIとのリサイタルを完遂させたSUNNYはついにOMORIを打ち負かし、姉の死の真相をみんなに伝えることが出来たのであった。


余談

・MARIは過去にソフトボールをやっていたらしいが、怪我により片方の膝に後遺症が残ったため、以来スポーツをできなくなったとのこと。精神世界で膝を故障しているのもそのためである。

・精神世界エリア「DEEP WELL」の最果ての何者かの話によると、当初夢の世界ではMARIも一緒に冒険のメンバーだったが、膝の故障のせいで余計な危険に晒されてしまったようで、夢のMARIとSUNNYの精神を守るために安寧のピクニックシート不死の呪いを与えられたとのこと。

・WHITE SPACEにいる黒猫のMEWOは、現実世界ではMARIの飼い猫だった。MARIの死後にこの猫がどうなってしまったのかはまったく謎。

・ゲームクリエイターであるOMOCAT氏自らが作り出す公式グッズの中に、裏表でそれぞれ精神世界・現実世界の姿が映るキーチェーンが存在するが、その中にMARIも含まれ、しかも現実世界の姿が幽霊姿とちょっとしたバレをぶちかましてきている。購入は一度ゲームをプレイしてからの方がいいだろう。


関連タグ(現実世界)

ピアニスト 幽霊

貞子:同じく白いワンピースを着た幽霊。

ネジ柳ユーコ:同じく容姿は似ているがこちらは生きた人間である。

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