KEL(OMORI)
ける
"OH, YEAH!! FRESH AIR AT LAST!!"
(ひゃっほう!!ようやく外に出れたぜ!!)
"Gotta love that nature. Well, let's go!"
(やっぱ自然ってサイコーだな。そんじゃ、いこーぜー!)
一人称は「オレ」。主人公の精神世界ホワイトスペースにあるドアの向こうにつながる「NEIBOR'S ROOM(オトナリルーム)」にて、オモリが遊びに来るのを待つ元気な男の子。ヒロの実弟でもある。
性格はとにかくやんちゃでお調子者で、その有り余る活発さで周囲を振り回すトラブルメーカーであり、落ち着きがなく、とてもやかましい。
オーブリーによくちょっかいを出してケンカしているが、不思議なところで意見が合うことも多く、なんやかんやでいいコンビである。
イメージフラワーは彼の不敵さと雑なところに由来しており、「サボテンの世話ならケルにでもできる」とめずらしくバジルに毒を吐かれてしまっている。
尊敬する兄のヒロより背が高くなることが夢。
初期ではヘクトールというペットロック(石)を飼っている。
武器はボール類で、通常攻撃では敵に投げつける。夢の世界だからなくなる心配はない。
とにかく運動神経がずば抜けて高く、素早さは4人の中では最速を誇り、MPも非常に高いため、大体の戦闘で敵の先手を打つことができる。
ボールのバウンドを利用した全体攻撃ワザを得意としており、ヒロと兄弟特有の息の合った連携ワザで敵全体にダメージを与え、素早く殲滅する。
ただし、本編でもモヤシと揶揄されるほど体格が細いためか、HPや防御の低さも相まって非常に脆く、持ち前のスピードで先制しているうちは良いもののちょっとでもペースを乱されて攻撃を食らえばあっさりと事故死ならぬ事故トーストになってしまう。そのためヒロやオモリの攻撃ダウンスキルでのサポートは欠かせない。
HP増強イベントは存在するが、割と後半になるため中盤まではなおさらのことである。
フィールドでは、得意のボール投げで遠くの仕掛けやスイッチを作動させることが出来る。さらに場所によっては、投げる角度をつけることで正面以外にも投げることが出来るようになる。
- イラつかせる 消費ジュース(MP):5
敵味方一人に嫌がらせをしてイライラ状態にし、攻撃を上昇させる代わりに防御力をダウンさせる。自分自身も対象になるため、自分を挑発して自分で怒るというよくわからないことも起こりうる。
- ラン&ガン 消費ジュース:15
語源はバスケットボールの速攻プレイスタイル。
持ち前の俊足で文字通り息もつかせぬ速攻を仕掛け、素早さに依存するダメージを与える。
防御に弱いケルの生命線である素早さを上げる装備やアイテムを使用することで、とんでもない威力を叩き出すことも。
- 筋肉自慢 消費ジュース:15
腕に力を入れてやる気を引き出し、次の攻撃の威力と命中率をアップさせる。
前述のラン&ガンにこれを組み合わせることで凄まじい猛攻を繰り出し、敵を完封する。
- 変化球 消費ジュース:20
変則的なボールをぶつけ、ランダムに感情を変化させるギャンブル性の高いスキル。
- 跳弾 消費ジュース:30
画面中を跳ねまわるボールで敵単体に3回連続でダメージを与える。
- メガホン 消費ジュース:45
やかましい騒音で味方全体を「いらいら」状態にする。
主にしょんぼり状態の敵を殲滅する際に使用する。
見ようによっては非常に近所迷惑な技である。
- 捕まるもんか! 消費ジュース:50
味方を庇うために1ターンの間、敵全体の命中率を下げ、攻撃をケルに集中させる非常に男気のある技。
- 元気づける 消費ジュース:50
持ち前のポジティブハートで、ケルが「にこにこ」状態になり、味方の「やる気」4回復「ジュース」が三割を回復する前向き思考な彼らしいスキルである。
- 立ち直る 消費ジュース:25
ケルがその強い心で悲しみを乗り越え「にこにこ」状態になる。「しょんぼり」状態を上書きした場合、「筋肉自慢」の効果を得るこちらも明るくひたむきな彼にふさわしいスキルである。
- こちょこちょ 消費ジュース:30
急所をくすぐり、1ターンの間、敵への攻撃が必ずクリティカルになる。
ボス戦などで一気に攻勢をかけたい時に使用する。
#注意
以下、一部のネタバレを含んでおります。閲覧は自己責任でお願いします。
"Okay, I'm going to be honest with you, SUNNY."
(あー、正直言ってだな、サニー。)
"I didn't expect you to come out today, so I don't really have a game plan here."
(今日ホントにオマエが出てくるなんて思ってなかったから、何して遊ぶか全然考えてなかったや。)
プロフィール
年齢 | 16歳 |
---|---|
生年月日 | 11月11日(さそり座) |
武器 | バスケットボール |
好きな物 | スポーツ全般、"オレンジジョー"(という名のカフェインマシマシジュース) |
苦手な物 | 牛乳 |
容姿
茶髪で日焼けしたような褐色肌、ヘアスタイルは精神世界の姿と同じくミドルヘアー。
4年前と打って変わって背はぐんと伸び、サニーやオーブリーよりも一回りほどの身長にまで成長している。
オレンジ色のバスケのユニフォームに似た服装をしている。シャツには狐か猫のようなマスコットが描かれているが、どうやらこれは製作者のOMOCAT氏のアイコン…ではなくOMODOGなんだそう。
人物像
一人称は「オレ」。落ち着きのないヤンチャ坊主だった昔と比べてずいぶん大人しくなっており、人懐っこく温厚な性格になっているが、ときどき先走ってしまう無鉄砲な部分は相変わらず。
現在は兄が大学で家から離れているため、父・母と新たに生まれた妹のサリーの4人暮らし。ついでにヘクトールという犬を飼っている。
まだまだ育ちざかりなのか異様に食い意地が張っており、食べ物が出れば我先にと両手を使ってせわしなく食べ始め、人様の家であろうが全く自重しないほどの食いしん坊である。基本的に(牛乳以外は)何でも好き嫌いなく食べるが、特にヒロの作ってくれたベーコンが大好物。
長らくひきこもりだったサニーを励ましたり、近所の子供に誰でもフレンドリーに接するなど顔が広く社交的な少年に育っている。……しかし母に頼まれたおつかいがそっちのけになって怒られるなど、まだまだ未熟で子供な一面があるようだ。(おつかいが出来ていなかったのは、サニーが出てくるまで家の前で待機していたからという理由もある。)
そんな彼も夢と現実の境が曖昧になってナイフを持ったまま出歩いてしまったサニーからナイフを取り上げたり、車道を歩こうとするのを注意する程度の常識は身に着いているようで、4年後の外の世界に慣れていないサニー(とプレイヤー)を導くことになる。
バジルのことはいまだに大切な友達の一人として見ている一方、とある事件から彼をいじめるようになってしまったオーブリーやその不良グループとは公園で対立している。
「トラウマからの再生」を一つのテーマに掲げている本作のおいてトップクラスに強い鋼メンタルの持ち主でもある。マリの死によって多くの人物が大なり小なり心に深い影を落とす中、誰よりも早く立ち直り、新しいスポーツ仲間を見つけて遊ぶようになった。
マリの死に深く傷付き、ひきこもるようになった兄のヒロを励ましたり、同じく姉の死で心を壊してひきこもり生活を送るようになったサニーの下を訪れ、彼がもう一度周囲に心を開くきっかけを作った、ある意味で本編最大の功労者である。
とはいえ…
マリが亡くなったのはアルバムに記録された最後の日付である9月22日以降10月以内であり、ケルの誕生日は上記の通り11月11日と割とすぐである。マリの死、友人グループの崩壊、兄が引きこもる中で迎えた誕生日は察するに余りあるものである。4年後の自分自身に口角を持ち上げてもらわなかったらどうなっていた事やら(ケルの誕生日を祝う公式画像)。
困った忘れん坊
いついかなる時も笑顔を絶やさず、運動が得意で、誰に対しても気軽に接するいわゆる“陽キャ”であり、暗くなりがちなストーリーの清涼剤として周囲の友達を励まし続けるケルにも欠点はある。
それは、「都合の悪いことをすぐ忘れる癖」である。
小さい頃からオーブリーにちょっかいをかけ、彼女のお気に入りである「ビスナさん」を隠したことを問い詰められても「そんなことは覚えてない」と臆面もなく主張したのをはじめ、大学帰りのヒロに送るプレゼントを買うためにサニーから20ドル借りたことをすっかり忘れ、最後まで返さなかったように精神的に大きく成長した今でも“忘れ癖”はなかなか改善していない。
決して彼は悪意があって忘れているわけではないのだろうが、誉められたものではない。
ケルがいつも陽気なのは、難しいことや辛いことをできるだけ考えず、すぐに忘れ、前向き(悪く言えば都合の良いこと)なことしか考えないようにしているからなのかもしれない。
こういった特徴は彼の長所でもあるのだが、その姿勢ゆえに目の前の問題からから逃げずに真正面から向き合い、自分なりの折り合いをつけたオーブリーの心理が全く理解できず、不良になった彼女に対して
「オマエみたいになるなら単純なままでいたほうがいい」
と言い放ち、対立を深めてしまった。
しかし、全くの無責任というわけでもなく、マリの死で大きなトラウマを負ったバジルやオーブリーと距離を置きつつも、マリの墓には定期的に行っている。
そして、マリの死でバラバラになった友達がいつか昔のような関係に戻れることを人一倍強く願っており、サニーが引っ越すと知った時は誰よりも早く彼の家に駆けつけ、「本当に外に出てくると思っていなかった」にもかかわらずもう一度会えることを信じて玄関のドアを叩き続けた。
変化
今でこそ社交的で人付き合いの良い彼だが、昔はそうでもなかったことがサニー(オモリ)の精神世界を通じて描かれており、よく観察すると
- その場に適した世間話ができない。
- 他人への気配りができない。
- 人の名前をなかなか憶えられない。
といった特徴があり、必ずしも他人に好かれる性格ではなかったのだが、それが今や
- サニーのために今の町の様子を丁寧に説明する。
- 相手の気持ちを汲み取りつつ、間違っていることは厳しく指摘し、自分の責任からも逃げない。
- 人の名前をちゃんと憶え、仲が悪いオーブリーの不良仲間達の名前も全員間違いなく言える。仮に忘れかけても頑張って思いだそうとする。
などケル本人は自覚していないが、四年前の彼では考えられないほどの性格の変化が見られる。
その変化を見たヒロも「お前、ほんとうに大人になったぁ」と弟の成長を喜んでいる。(それに対しケルは「子供の方が楽しいじゃん」と、少しズレた返答をしているが)
サニー一家が都会に引っ越ししてしまうと聞いて、彼の家が売りに出されてから数か月間、毎週連絡を取ろうとしていた。そして、引っ越しまであと3日となった朝に彼の家を訪ねたところから、現実世界の物語が本格的に幕を開ける。
オーブリーが友達であったはずのバジルをグループぐるみでいじめているのは見るに耐えられず、初日は奪われた(とケルは思っていた)バジルのアルバムを取り戻すため、2日目は公園奥で不良共に絡まれたバジルを助けるため、彼女と衝突することになる。
しかし最後の日、大学から帰ってきた兄のとりなしでオーブリーと仲直りした後はサニーを含めた4人で遊んで回った際、彼女の今まで押し殺してきた心境を聞き、あれほどバジルのことで突っかかっておきながら、実際は何が起きているのか理解しようとせず、自分の独断で事態を悪化させることを恐れてなるべく関わらないようにしていたことを告白し謝罪、ようやく彼女と和解することが出来た。
和解した後も、相変わらずオーブリーとはささいなことでケンカしているようだが、そんな二人の他愛もない会話に以前ほどの険悪さはなく、昔のような『ケンカするほど仲が良い友達』に戻れたようである。
ヒロ
最高の兄。
兄のことを誰よりも尊敬しているからこそ、その才能に少し嫉妬を抱いており、ありとあらゆる面で「勝ちたい」と願っていた。
しかし、マリの死で心の折れた兄が閉じこもった時はそんな競争心も鳴りを潜め、弟として兄を説得するために大喧嘩の末にその傷ついた心を癒し、もう一度社会復帰させるのに貢献した。
一見立ち直ったように見えるヒロがいまだにマリのことで強い罪悪感に苦しめられていることを察しており、ヒロが無理しないよう気に掛けている。
サニー
親友の一人。
性格も趣味も全く正反対だが、家がすぐ近くにある隣人で、姉と兄に愛される「弟」同士、なおかつ物心ついた頃から一緒に遊んでいた幼馴染みということもあってか、非常に仲が良く、4年間ぶりに彼の自宅を訪れ、彼がもう一度周囲に心を開くきっかけを作った。
サボテンについて
ケルのイメージフラワーである『サボテン』の花言葉は『枯れない愛』、『あたたかい心』、『燃える心』と、過酷な砂漠で鮮やかな花を咲かせるサボテンのようにどんな苦難の中にあっても力強く前を向き、周囲を元気づける彼らしい言葉である。
オレンジジョー
現実世界でのよく飲んでいる好物の「オレンジジョー」というジュースだが、なんとオレンジジュースとコーヒーを混ぜ合わせた代物だそうで、本人は「カフェイン150mg入りの大人の飲み物」と評しているが、オーブリーからすればカフェインの混じった気持ち悪くなるほど甘いゲテモノでしか思えないらしく、そんな飲み物を好んで飲むケルの行動に対して露骨にドン引きしており(※)、ヒロからも「いつもオレンジジョーなんて飲んでいるからでは?カフェインを取りすぎると身長が伸びなくなるんだよ!(公式訳)」と苦言を呈している。
※しかも飲んでいたのは5年前から自動販売機に取り残された賞味期限切れの代物。
- ついでに缶に書かれているキャラも精神世界に登場する。しかも兄弟で。
- これに関しては制作側からも「Only KEL will drink this.(これを飲むのはケルだけ。)」「If it tastes bad, that's normal.(もし不味くてもそれが普通さ。)」と評価は低い。
- ただし、その作りやすさからファン自ら作られることもあるのだが評価は「(思ってたよりは)おいしい」「普通にまずい」と二分されている。
- また公式イベントで配られたこともある。ラテ味はおいしかったそう。
- なおカフェイン150mgは日本で売られているモンスターエナジー355ml缶(142mg)と比較すると少し多い程度。ヒロに苦言を呈されるのも当たり前か。
- これを子供のころから愛飲してよく4年の間に仲間内でも背の低い状況から、ヒロとほぼ同程度の身長へ健康的に成長できたものである。
その他
- 当初は本名のKELSEY(ケルシー)で呼ばれる予定だったが、制作の途中から愛称のケルに変更された。
- その中性的な外見から日本語版が発売されるまで彼のことを女の子と勘違いしていた日本人ファンも多かったが、正式にOMORIが日本で発売されるようになってからはその誤解も解けつつある。
- なお、大学から久しぶりに帰ってくるヒロへのプレゼントをサニーと共に行った際、値段が20ドルと聞いた後「財布を忘れた」と言ってサニーからお金を借りている。その後、お菓子の万引きを企むキムとヴァンスの不良兄弟からオーブリーの居場所を聞き出すべく、交渉材料としてケルがキャラメル入りのキャンディの袋を買い、それで二人を賠償しようとしているが……「財布無いんじゃなかったのか?」と一部のプレイヤーからツッコまれている。
- この真相は特にストーリーの本筋とは関係することなく、クリアした後も決して明かされることのない永遠の謎になってしまっている。まぁ、彼の性格上“単に忘れた”と考えるのが妥当であろう。
- 海外ではクソコラ動画や画像が作られそれがmemeとなっていくのだが、ケルのその破天荒っぷりからなのか「every kel meme is canon(すべてのケルミームは正史である)」というジョークが誕生している。
- なおシリアスな状況下でもケルが居れば発動してしまうため「呪い」と言われることも。
OMORI(キャラクター)/SUNNY(OMORI) AUBREY(OMORI) HERO(OMORI) MARI(OMORI) BASIL(OMORI)
ケルサニ:ケルとサニーのカップリング名(タグ)。
パピルス(Undertale):明るく陽気で社交的な性格で、兄に愛される「弟」キャラ繋がり。こちらも主人公に対して多大な影響を与えている。
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OMORI二次小説まとめ③。全部twitterにあるのと同じ。捏造と幻覚 ①→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19451750、②→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19512234 全3編。1ページ目に注意と目次、ちょっとした説明がある。大丈夫そうなやつをお楽しみください ラインナップ ・Brother Act サニーとケルの大学生if2.5。本編グッドエンドから数年後の話 ・開頭 オモリがバジルと同じテーブルでスイカを食べる話 捏造ブラックスペースバジ虐 ・今はわかんないけどまた明日 あと2日…でサニーが外に出てきてくれなかったケルの話 あと3日…でドアを開けて、あと2日…でドアを開けなかったサニーがいる世界線14,220文字pixiv小説作品cloudy day
GOOD ED後。4年間自分にも真実を言ってくれなかったことに対して裏切りを感じ、サニーにどう接していいか分からなくなったケルの曇りケルサニ。Privatterにて最近掲載したものをまとめたものです。(6ページ目冒頭だけ入れるか迷ったシーンを加筆しています。) 【ご注意】 ◆ご都合設定で都会への引っ越しが取りやめになり、ヒロ以外が同じ学校に通うことになってる世界線。 ◆サニーが住んでいるのは元々引越しを予定していた都会ではありませんが、あのファラウェイの元の家でもないです。(あそこは既に売り払ってしまっていたので…)みんなが住む町よりも少しだけ遠い所に住んでいます。 ◆他のお友達も友情出演します。 ◆支援施設や授業制度もだいぶふわっとご都合です。実際のものとは大きく異なると思います。あまりリアリティは追及していませんのでご了承下さい。 以上の設定とどんな展開でも構わない方だけどうぞ。 ■2022/5/27以降、更新は別サイトで行っておりましたので、もし新作をご覧になりたい場合はこちらをどうぞ↓ イラスト(https://poipiku.com/5412546/) 小説(https://privatter.net/u/000q_omr) ・ ・ ・ 〈あとがき〉 Twitterにてこの作品の敬称としていた『曇り🏀☀️』という呼び名は、ケルが柄にもなく表情を曇らせる展開から来ていたのですが、いざ話を作っていくとサニーの本心が分からず迷うケル、という内容になっていて、明かされた真相の所為で曇天の中に太陽を見失ったケルの話、ともとれてなかなか良いなぁと思ったりしてました。 あとタイトルの『cloudy day』には『曇りの日』の他に『曇りのち晴れ』という意味もあるそうで、今回の話の内容にもぴったり合う言葉だな〜と思い、書いてる途中で変更させて頂きました。良い言葉ですよね。31,838文字pixiv小説作品- キンモクセイが香る頃に
キンモクセイが香る頃に
淡い初恋、一夏の記憶。 ヒロマリ前提の悲恋モノです。ケルは友情出演。 * * * ※名前変換作品のため、カテゴリー上シリーズ作品となっておりますが読み切りです。単語変換で夢主の名前が変換可能です。お好きなお名前でお楽しみください。デフォルトはナマエとなっております。 OMORIにハマりヒロケル兄弟にハマり…ずぶずぶずぶと沼の底です。ヒロは絶対初恋キラーだろ!?ヒロを兄のように慕い淡い恋心を抱いてる子がいてもいいのでは!?と勢いで書き上げました。キャラクターの解釈違いなど、どうかお許しください。 キンモクセイの花の香りは一度嗅ぐと忘れられないことから「初恋」という花言葉があります。この花が香る頃に思い出す……そんな初恋の記憶をこの夏の終わりに書きたくなりました。10,339文字pixiv小説作品 彼のもう一人の本当は
※※※諸注意※※※ GOOD ED後、オモリが現実世界で可視化されるという特殊な設定です。 今作の彼に敵意はなく、サニーの秘められた欲求や防衛本能、自己愛などが分離して形になった存在という解釈です。 *オモサニからのケルサニ要素を多く含みます。暗い話では全然ないです。 合わないなと思った方は閲覧をお控え下さいませ。(*補足として、登場人物達はサニー達の罪を受け入れ、おおよそ前向きに関係修復に取り組んでいます) 追記)最後のオモサニシーンをちょっとイラストに起こしてみました⇒(https://www.pixiv.net/artworks/98300696) ■2022/5/27以降、更新は別サイトで行っておりましたので、もし新作をご覧になりたい場合はこちらをどうぞ↓ イラスト(https://poipiku.com/5412546/) 小説(https://privatter.net/u/000q_omr) ・ ・ ・ 〈あとがき〉 口調にどうも自信がありません。せめてWhat?Stop.NO!の方がしっくりきたのかもしれない。粗が見つかれば追々修正します。OMORI作品の増加を願ってやみません。何卒。6,190文字pixiv小説作品OMORIまとめ⑤
OMORI二次小説まとめ⑤。X(旧twitter)のログです。捏造と幻覚 ①→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19451750、②→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19512234、③→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19972298、④→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21317842 全8編。1ページ目に注意と目次、ちょっとした説明あり。大丈夫そうなやつをお楽しみください ラインナップは省かせてください。まとめるのサボったらこんなことになっちゃった23,104文字pixiv小説作品最初にサニーがバイオリンを辞めた理由
サニーがバイオリンを弾くのをケルが見てかっこいいと感じるところから始まるお話です。suntan本に入れて頒布予定でしたが間に合わなかったので間に合ったところだけ展示します!10,220文字pixiv小説作品The one I love the most.
最初から最後までほのぼのと平和的なお話。本編前、バジルの誕生日以前の時系列になります。人によっては主人公愛され話とも捉えられるかもしれません。その通りです。オーブリーの恋心は基本的にヘッドスペース準拠です。他、季節が変にずれてますがつい昨日思いついたのでこうなりました。 ■2022/5/27以降、更新は別サイトで行っておりましたので、もし新作をご覧になりたい場合はこちらをどうぞ↓ イラスト(https://poipiku.com/5412546/) 小説(https://privatter.net/u/000q_omr) ・ ・ ・ ・ ・ ・ 〈あとがき〉 サニーは自分から積極的に動く方ではないし、失敗を恐れるタイプなのであまり行動を起こすようにはみえないのですが、みんなのことは大好きなので偶にはこういうことがあってもいいのではと。余談ですが、英語は自然と文章中に「You」が入るのでそのまま訳すと「あなたに」となることが面白いですね。二人称三人称の呼び方で、一発で誰に宛てたか分かる日本語も便利ですけど。 微笑ましい6人のエピソードをたらふく見たいです。人数が多すぎて全くコントロールできませんが。ほのぼの日常系自体、自分ではそうそう思いつかないジャンルなのでよそ様の作品を見る度とても尊敬します。有難い…5,851文字pixiv小説作品- 彼の場合
彼がそこに至るまで
太陽を失くしたサボテンの話。BAD ED前提。地獄のその後。シリーズ3部作の序章になります。奇跡は起こりませんがきっと希望はどこかに残っているはず。 ※後半にゆくほど捏造や個人的解釈が増えると思います。内容上BADのまま終わるともすっきりした終わりがくるとも保障できません。何が来ても構わない方のみどうぞ。 ■2022/5/27以降、更新は別サイトで行っておりましたので、もし新作をご覧になりたい場合はこちらをどうぞ↓ イラスト(https://poipiku.com/5412546/) 小説(https://privatter.net/u/000q_omr) ・ ・ ・ 〈あとがき〉 一度は書きたいバドエン後。本当はかなり前に書き上がっていたのですが連投に躊躇して寝かせようと思って。けれどまぁええかという気になったんで堪え性なく出してみました。タグ失礼いたします。 3/10追記) 入院からサニーが目覚めるまでにお見舞いの花が届く程度には時間がかかった説を聞いて、確かに…となったんですが、ラストバトルから目覚めまでのテンポが好きなので翌日説をごり押すと共に、まぁ1日治療と回復にかかったとしてもケルが関われた時間はそう変わらないだろうってことで本文も特に修正せんとこうと思います。ところでキャプションの使い方間違ってます?うちはこうなんです(専用ツイ垢とかないんで…)2,716文字pixiv小説作品