概要
完璧である事に拘る、自分が満足できるまで納得しない事。
程度によっては精神疾患とされることもある。
あらゆる点で抜かりなく、満足できる良い評価を得られる水準や完璧を目指そうとこだわるため、高品質な作品を作り上げたり、高い成果を残すことが多い。
良く言えば努力家で職人気質、悪く言えば神経質で融通が利かない上、想像力が欠如していると取られやすい。そのため、曖昧を良しとしない傾向が強い。
そのため羨ましがられることもあるが、うまくいかなかった時に自分の失敗を認められずに自らを追い込んでしまうという問題もある。
自殺者が多いのもこの層。失敗を極度に恐れ、恥をかくことを嫌うために実行に移すのが遅かったり、細部にまでこだわりすぎたり、新たな挑戦を避けて保守的になりすぎたりして結果的にうまくいかないことも。
また、自分だけでなく他人にまで求めてしまうこともあり、その結果他人に厳しくしすぎて無意識のうちに粗探しをする上で難癖をつけるようになり、他人を鬱に追い込む危険もある。あるいは、他人に言いがかりや罵詈雑言をつけて、自分以外の者を人格否定する者も中には存在する。
女性に多いが、人間関係を突然リセットしてしまう行為にも、完璧主義が関わっていることもある。
頑固さやプライドが高く、他人に甘えることのできない性格が元になっていることも多い。
頑張りすぎて疲れてしまわないように、ほどほどで休息や妥協することも大切である。
哲学的な物言いをすれば、人間は生まれてから死ぬまで不完全、つまり完璧でない生き物である。そんな生き物が「完璧」を求めるのは愚かな考えだという意見もある。
しかし「完璧でないから完璧を目指す」のもまた人間の考えであり、その姿勢は発展の源となるため、安易に否定するのはナンセンスである。
ピクシブ百科事典における完璧主義
削除荒らしや自治厨、名人様等の他の利用者にとっての危害や妨害に直結する物を除外すると以下の要素を持つのが定番である。
他にもご存知の方は追記をお願いします
- メイン画像の設定されていない記事を無視できず、未設定なら適した作品をメイン画像に設定する。
- 極端な例だが、ピクシブに投稿されている作品(特にソロで写っていないもの)や作品募集中系統、汎用メイン画像まとめ内にあるものでは納得・満足できず、安くないお金をかけてまで有償依頼(pixivリクエスト)という手段でメイン画像に適したイラストを用意する者もいる(本来は用意周到)。
- キャラクター・人物(実在・架空問わず)の記事の場合、パーソナル情報は表にまとめて整頓する。
- 記事内にある別記事へのリンクは正しい個別記事に移動先を修正し、正しい個別記事がないなら『キャラ名(作品名)』のような記事名の個別記事を作成して、そちらに移動先を設定する。
- 立て逃げや見切り発車、仮作成を忌み嫌い、自分が記事を作成する場合においても情報や文章が完璧に揃わなければ記事を作成しない。
- むしろ、他人が作成した記事に対して全部削除したうえで編集し、「自分が正しく再構築してやったんだ」とマウンティングを取るユーザーも中には存在する。
- 記事内の関連タグは種類別に整頓し、記事内の見出しを活用する。
- 自分以外の記述も忌み嫌い、しばしばそれまでの記述を取り消して差し戻すことも多い。
- 誤記の訂正にばかりに執着し、重箱の隅を楊枝でほじくる者。
- 記事を作成させたが、その後短時間に連続で編集を繰り返す。
補足
確かに記事を作成する際に内容がない記事や立て逃げ、仮作成に該当するようなものにしてしまうのは言語道断ではあるが、かといってそれとは真逆の『現時点でこれ以上記述できる情報はない(記事としての完成度100%)の域に達するまで記事は作成しない』というのもまた考え物である。これはアニヲタwikiの項目作成にも言える事だが、『前述の三つ(内容のない記事、立て逃げ、仮作成)に該当しない程度の量の基礎情報でしっかり固めてからひとまずの形で記事(項目)を作成し、後から小出しで情報を加筆していく等して完成度100%を目指していく』というのも一つの手段である。
関連項目
完璧主義者 几帳面 神経質 小心者 重箱の隅を楊枝でほじくる
削除荒らし、自治厨:「俺ルールに反するから」という理由でこういった行為にでてしまう完璧主義者も珍しくない。
80点主義:ある意味真逆の考え。無論、完璧主義にとっては忌み嫌うもの。
誤操作、凡ミス、妥協、曖昧:完璧主義にこだわる者が嫌悪しているもの
自傷:自分の凡ミスや誤操作が許せず、こういった行為に出てしまうのも珍しくない。