目次
1 概要1.1 余談2 県民の受け止め方3 他地域では名古屋走りとは、愛知県における危険な自動車マナーである。
元々は、右に左に車線を切り替えながら走行することを指した。ウィンカーを出さない(あるいは一瞬しか点滅させない)で車線変更する車も多いという。また黄信号で侵入する車も多いと言われ、一方で関西人は見切り発車する車が多いため、名古屋と関西の車はぶつかりやすいと昔から語られている。
愛知県は毎年、交通事故死亡者数が全国で1、2を争うほど多く、世間一般では自動車マナーの悪い県と見られている。ネット上では車の話題ともなれば基本的に愛知県は猛叩きの対象になる。
余談
愛知県警によると交通事故のほとんどが高齢者が運転もしくは高齢者が被害者であるという。小学生以下の被害者は全体の1割にも満たない。
ちなみに愛知県は全国で最も自動車の多い県であるため、母数の問題という意見もある。
最近ではネット上でこの言葉が有名になりすぎる余り、あれよこれよと噂に枝葉が付き、1人歩きしている。(中には愛知県民は足でハンドルを操作する。車からロケットランチャーを放つというとんでもない噂まで)
愛知県民にとって名古屋とは名古屋市のみを指すため、他市民は「名古屋の奴らの話だ。俺と関係ない」と無関係気味に捉えてる人も少なくない。これがいまいち県全体で意識が向上しない遠因となっている。しかし当然ながら名古屋走りの名古屋とは愛知県全体を指す。少なくとも他県からの認識はそうなっている。
ちなみに名古屋ナンバーの管轄は西尾張や知多半島の地域まで含んでおり、全国最多の登録台数を誇る。また尾張小牧ナンバーや三河ナンバーもマナーが悪いと言われている。
自虐を好む愛知県民の中には、むしろこれを誇らしげに語る人もいる。愛知のマスメディアも嬉々として取り上げている。