概要
現在の愛知県のうち旧「三河国」(みかわのくに)の領域に当たる地域名としても用いられる。
平城京に都が置かれていた頃までは「参河国」や「參河國」とも表記されていたようで、『古事記』では「三川」の表記もあったといわれている。
おおよそ長岡京の時代から現表記が主流となるが、地名の由来は不明。
1872年に隣国の尾張国とともに愛知県として再編される。
更に県内で給油所があるSA・PAは内津峠PA下りを除いて全てこの地域に属しており、SAに至っては全てこの地域にある。
政治的な勢力は西三河はリベラル系。東三河は保守系の地盤が強い。
ただし、尾張に比べると全体的に保守地盤が強い。
自治体
西三河
東三河
主な出身者
徳川家康:江戸幕府を開設した三河武士の頭領。 /> 徳川四天王(酒井忠次、本多忠勝、榊原康政)家康子飼いの名将たち。ただし井伊直政だけは隣の遠江出身である。
大村秀章:安城市出身の現愛知県知事。