国名の由来
奈良時代以前は遠淡海(とほつあわうみ)と称され、これは浜名湖のことを指したという。これは「都(大和国)から見て遠くにある淡水の湖の国」という意味で、反対に「近くにある淡水の湖の国」は近淡海=琵琶湖がある国、近江のことを指すようになった。後に(室町時代)大地震で浜名湖は南端の砂浜が崩壊して、太平洋と直に繋がる汽水湖になってしまったのだが、遠江の名は残った。
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