詩乃(戦国†恋姫)
しの
詩乃とは『戦国†恋姫』の登場人物、及び竹中半兵衛重治の通称である。
概要
CV:六条麻日
斎藤家に仕えていた「今孔明」と謳われるほどの智謀に長けた少女。
冷静沈着だが、人見知りで皮肉屋な性格。前髪で目が隠れているが、素顔はとても可愛らしい。
斎藤家への忠義は篤く、美濃に侵攻して来た久遠(織田信長)の軍を幾度も防いでいた。だが、現当主の斎藤龍興の無能さに失望し、意趣返しとして稲葉山城をわずかな人数で奪った。
稲葉山城城下町の井之口で偵察に来ていた新田剣丞とひよ子(木下秀吉)と出会い、正体を隠して城を奪った理由を語っていた。だが、剣丞にはすでに正体に気付いており、詩乃のことを高く評価し、その後の詩乃が行うであろう行動を予期して彼から「あなたを手に入れてみせる」と宣告させる。初めて自分のことを強く求められた詩乃は、剣丞のことを想う様になる。
その後、稲葉山城を龍興に返還して自身は逃亡を図るが、龍興は城を奪われた屈辱と怒りからすぐに追手を掛ける。追手に追いつかれ、討ち死にするよりはと自刃しようとしたところ、間一髪で剣丞達に助けられる。その恩から剣丞に自身の全てを捧げることを誓い、剣丞隊の軍師として常に彼の傍に就く。