雫(戦国†恋姫)

しずく

雫(戦国†恋姫)とは、『戦国†恋姫』の登場人物、及び小寺孝高の通称である。

概要

播州を治める小寺家の客家老の少女。「黒田官兵衛」とも呼ばれることもある。

二条城で鬼と戦う新田剣丞達の援軍に駆けつける。

以前から剣丞の噂を聞いて彼に興味を持ち、そのためお目通りが叶った際にはほぼ一目惚れのような状態に。

戦後は剣丞隊に加わった。詩乃（竹中重治）と行動を共にすることが多い。

また「オンライン」では弥耶とも仲良くなる。

詩乃と共に頭脳労働を担当するが、部隊指揮は雫の方が長けている。

穏やかで優しいがために、剣丞隊の濃い面子に振り回されることが多々ある。

しかし、時を経るにつれて徐々に耐性を獲得し、当初は控えめだった剣丞への好意もかなりストレートに出せるようになっている。

キリシタンで、「シメオン」という洗礼名を持つ。

但し、本気でキリシタンに心酔しているという訳ではなく、革新的精神を持つ……ということに憧れがあったための入信である。

その影響か、梅（蒲生賦秀）と共に懺悔小屋を作っていろんな人の懺悔を聞くが、懺悔をしに来た小夜叉（森長可）と梅の喧嘩により崩壊した。

「オンライン」では様々なイベントで剣丞に甘えるようになったり、逆に他のヒロイン達とイチャイチャしている剣丞に毒を吐くなど成長（？）が見られるように。

大阪の乱編では鬼側の策謀に巻き込まれて有岡城に幽閉、囚われの身となってしまうが後に剣丞達の手によって救い出された。

この下りは史実における黒田官兵衛のエピソードが元ネタになっている。