武田太郎光璃晴信
概要
CV:白雪碧
「甲斐の虎」と呼ばれる戦略の天才だが、表情は乏しく口数が少ない。
情報収集に秀でており、諜報部隊の「歩き巫女」を使って日の本中のあらゆる情報を集めている。
越後の美空(長尾景虎)とは因縁深く、顔を合わせばすぐにいがみ合うほどの犬猿の仲。
日の本に鬼が現れた原因でそれを終息させるのは新田剣丞であると推測し、春日山城を奪還したばかりの美空のもとに夕霧を使いとして送り、脅す形で半ば剣丞を強引に甲斐へ攫った。
剣丞が甲斐に現れた鬼を一掃して覚悟を見定めた後、家臣達の反対を「御旗楯無」の誓いで押し切り、剣丞と三献の儀を交わり妻となる。
だが、自分を犠牲にするような形で妻となった光璃のやり方を快く思わなかった剣丞からまずはお互いを知ってからと提案され、それを受け入れて初夜は一旦保留となった。
そして、剣丞の人となりを知ってからは甘えることが多くなる。
後に剣丞を娶ったことを知って激怒した美空が兵を率いて進攻し、それを迎え撃つべく川中島へ進軍して対峙する。そして、本陣へ斬り込んで来た美空と一騎打ちとなり、互いに剣丞の嫁にふさわしいか見極めた後、戦いを終結してとりあえず和解し、以後は喧嘩友達になった。
駿府館奪還戦の終盤。綾那(本多忠勝)が、母の武田信虎を討ち取った報告を受ける。
皆がいなくなった後から美空がやってきて、彼女は光璃を抱きしめる。
それは光璃の悲しみを隠す為。君主の宿命を理解しているからである。そして、光璃は母の死に泣いた。
お家流は「風林火山」。風林火山の言葉を唱えると味方の兵士の力が倍以上に増幅することが出来るほか、甲斐源氏の霊体を呼び出し敵を殲滅する。