概要
『恋姫†無双』シリーズの主人公である北郷一刀の甥(妹夫婦の息子)。妹が一人いる。
両親が不慮の事故で他界してしまったため、伯父である一刀のもとに妹と共に引き取られる。
そこで伯父の52人の嫁達(+漢女1人)と一緒に剣術修行をしていたが、ある日蔵の中にあった刀に触れた瞬間、並行世界の戦国日本に飛ばされてしまう。田楽狭間に舞い降りた剣丞は、そこで久遠(織田信長)に保護される。久遠に気に入られた剣丞は、彼女と一緒に天下統一を目指すが、日の本に跋扈する鬼の存在を知り、鬼の脅威を駆逐するために久遠や他の群雄達とともに立ち上がる。
性格は一刀に似ているところが多く、バカ正直でやんちゃだが、正義感が強く真っ直ぐな性格。その人柄の良さから久遠をはじめとする数多くの女性たちは彼を慕い、惹かれていく。しかし、身を危険にさらす行為を平然と行う無鉄砲さから、周囲から本気で心配されている。
一刀の嫁達から鍛えられていたため身体能力は高く、さらに魏武注孫子や六韜三略も教え込まれたため兵法の基礎も出来上がっている。
御前試合での活躍から久遠から直属部隊「剣丞隊」が結成される。最初はひよ子(木下秀吉)だけだったが、墨俣一夜城の築城に成功、詩乃(竹中重治)の勧誘、稲葉山城を始めとする堅城の攻略、二条城の防衛の成功などの多大な功績により、300人ほどに増えている(しかも三分の二は鉄砲隊)。
神々しい出現の仕方から、世間では一刀と同じく「天の御使い」、あるいは転移した地名から「田楽狭間の天上人」と呼ばれる。二条城攻防戦後、幕府より「正式に鬼と戦うことを決意した女性全ての夫となることを許される」という『蕩し御免状』が発表された(ただし、身分によって正室、側室、愛妾の三つに分けられる)。