アストライア(CHUNITHM)

あすとらいあ

アストライアとは、SEGAの音楽ゲーム『CHUNITHM』に登場するキャラクターである。

「さあ……見せてください、あなたの【正義】を。この世界に、新しい価値観をもたらすのです」　

概要

SEGAの音楽ゲーム『CHUNITHM』に登場するキャラクター。

ORIGIN Fablesマップ35、つまりはCHUNITHM初代無印で最後に登場したキャラクター。

現在は該当マップが削除されているため、CARD MAKERでの復刻待ち状態。

スキルはRANK 15まで一貫して「女神の試練」。

MASTER譜面はレベル13+と、女神の名に違わぬ高難易度曲である。

サントラ「タソガレリレイション」の冊子裏表紙を飾っている。

暁の天界に住まう女神。ある理由で、傑出した才を持つ者を探している。

女神というが、あまり堅苦しいキャラクターではないようだ。

ギリシャ神話に登場する同名の女神が元ネタと思われる。

本人のストーリーを読んでも彼女がどういう存在なのかはいまいち分からないが、正義(JUSTICE)を重んじているのは確かな模様。

対応楽曲のアレンジ版「エンドマークに希望と涙を添えて～イロドリミドリアレンジ～」のジャケットでイロドリミドリの6名が本キャラのコスプレをしている。

AMAZONで登場したシルヴィアスのストーリーでは、彼女の役割が詳細に描かれている。神々が人類に見切りを付け鉄槌を下そうとしていた頃、それでも人間を愛し、信じるアストライアは神の血を引き、英雄になる素質がある人間「奏者」を選別していた。

しかし、それによってシルヴィアスの住んでいた村の住民は殺されてしまい、シルヴィアスはアストライアに復讐を誓う事になる。

「セガラッキーくじ CHUNITHM＆maimai＋オンゲキ」シリアルコードに入っていた別キャラ扱いのイラスト。

現在はCARD MAKERでの復刻待ち状態。

他の特典キャラ同様、一貫して専用スキル「女神の慈悲」を持っている。

ゾディアック(zodiac)とは「黄道帯」、空における太陽の見掛け上の通り道(黄道)から上下9度の範囲を指す。

この範囲には13の星座があり、へびつかい座を除いた12の星座が「黄道十二星座」(誕生日によって定まる星座)と呼ばれる。

ヨーロッパ神話において女神アストライアが地上を去った後、彼女本人と所持する天秤がおとめ座とてんびん座になった……という説がある。

AMAZON ep.EXマップ5を完走することで入手できた別キャラ扱いのイラスト。

現在は該当マップが削除されているため、CARD MAKERでの復刻待ち状態。

他の公募キャラ同様、一貫して専用スキル「女神の加護」を持っている。

対応楽曲は第1回楽曲公募のアストライア部門最優秀賞楽曲『スピカの天秤』。

作曲者のAcotto氏は後の第2回楽曲公募のリヒトシュッツェ部門でも『absolute rightness』を応募しそこでも最優秀賞に輝いたという凄い人。

スピカはおとめ座で最も明るい恒星であるが、おとめ座の「乙女」は、元ネタであるギリシャ神話の女神アストライアだとする説がある。

ちなみにこの曲のMASTER譜面も13+とかなり高難易度。

前述の通り初代キャラの中では人気はかなり高く、駅メモのCHUNITHMコラボでは他の第1回人気投票上位のキャラ(と津久井シズノ)と共にコラボでんことして登場した他、

同社音ゲー『オンゲキ』内のイベント「GEKINITHM -目が覚めたら異世界だった件-」において柏木咲姫がアストライアの衣装で登場した。

なお、オンゲキにもエンドマは移植されているが、そちらの担当は咲姫ではなく逢坂茜である(茜はGEKINITHMでは鬼蝮ユリアの衣装で登場している)。