プロフィール
生年月日 | 1876年2月2日生 |
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身体を失った年 | 28歳 |
身長 | 172cm |
体重 | 58kg |
CV | 勝生真沙子 |
概要
ヴィクトリア・パワードの母親で愛称アレク。100年前はイギリスで「賢者の石」研究班に所属していた錬金術師であった。その研究過程で、通常の核鉄を超えた「黒い核鉄」を開発した。
優れた錬金術師であったが、本人はごく普通の性格をした良き妻・良き母であり、錬金術も人類の幸せの為に活かそうと研究を続けていた。
その後、ホムンクルスとの戦闘で心臓を損傷し瀕死となった夫・ヴィクター・パワードを助けるために「黒い核鉄」を心臓の代わりとして移植する。
しかし、その結果ヴィクターは周囲の生命エネルギーを無尽蔵に食い散らす怪物に成り果て暴走してしまい、研究所の仲間もろとも彼女も致命傷を負い、脳だけがかろうじて生き残った。
当時の錬金戦団によって娘ヴィクトリアがヴィクター討伐用のホムンクルスにされてしまうという悲劇にさらされるも、逃亡した娘の手によって脳だけの状態で蘇生し、夫ヴィクターが最後にたどり着いた日本の地で彼を人間に戻す研究を開始した。潜伏先にはニュートンアップル女学院というクリスチャン系の女子校を選んだが、そのせいで色々と学校の怪談を生み出してしまった様子。
自身の脳をクローン増殖し知力を高め、女学院の生徒達の身体を借りながら研究をつづけ、「黒い核鉄」の力を相殺する「白い核鉄」を完成させるが、本体の脳が細胞の寿命により崩壊、娘に夫への遺言を残して逝去した。
武装錬金
マントのついたフルフェイスヘルメットのような姿をした武装錬金(メイン画像でオッパイの下敷きになっている丸い奴)。
被った相手をアレクの思い通りに操るというシンプルな能力であり、体を有しない彼女にとってただ一つの意思疎通手段(被っていなくても空気振動でボーカロイドのようにしゃべることができる)。被った相手の記憶を読み取ることもできる。
攻撃手段はマントの肩当部分にくっついた小さなワイヤーナイフのみだが、意外と基礎攻撃力が高く、津村斗貴子も苦戦するほどであった。
ちなみに、剛太が被ったときは何故か某アステカの仮面のような叫び声を上げていた。