キュリオス(僕のヒーローアカデミア)
きゅりおす
「延命したければ受けてください インタビュー」
※この記事にはアニメ未放送分のネタバレが含まれております |
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プロフィール
数多の地雷を仕掛け追いつめる
解放軍復活を夢見て 世論を揺らす…
―――僕のヒーローアカデミア 公式キャラクターブック2 Ultra Analysisより
概要
『異能解放軍』の幹部の紅一点。広報担当。表向きの職業は大手出版社『集瑛社』専務。「異能解放戦線」の出版元である。
人物
青白い肌で右が隠れた様な薄紫のロングヘアー、反転目が特徴。年齢不詳であるが目尻の皺が強調されており、割と行っている方だと思われる。
解放コードの名の通り好奇心旺盛で元記者らしく、厚かましいくらいに相手に質問攻めする執着心を持つ。
また相手の個性と背景を解釈して理解させるカウンセリングのスキルも持ち合わせている。
彼女の配下の解放戦士は男性で占めている。
異能
異能は『地雷』。
触れたものを起爆装置に変える。殺傷力は低いが起爆装置化の数に上限はない。
解放戦士の血に異能を使用することで、血を吸う“個性”のトガにダメージを負わせた。
技
- キュリオスパンク
デトネラット社謹製・チェインリングを装備して、相手に爆発の伴ったパンチを浴びせる。
動向
新人記者だった若き頃に四ツ橋と出会い、彼の「記録や伝聞だけではなく取材をして相手の顔を見ろ。大衆の心を掴み世論を誘導する記事には必ず人の心が宿っている」という助言を受けて以来、彼に心酔。相手への遠慮が一切ない強引な取材を続け、現在の地位まで上り詰めた。
再臨祭では品行方正だった女子中学生がヴィランに堕ちた話題性、情操教育「”個性”カウンセリング」の典型的失敗例から記事にしやすいトガヒミコをターゲットに絞り、彼女を解放軍のプロパガンダとして利用すべく、他の解放戦士らと共に交戦。自らの異能を使い彼女を追い詰めるが、徹底的に追い込まれたことで覚醒したトガが麗日に変身した際に発現した麗日の個性で空中に浮き上がり、解除されたことで地面に激突し死亡。幹部の中で初の死者となった。
死の間際にトガの「私は恋して生きて普通に死ぬの。私はもっと"好き"になる」の言葉に感銘はしたが、それを見出しにする記事を書く機会を得ることは無く、結果としてその執着染みた記者魂が彼女の寿命を縮める事となった。