ディアンケヒト(ダンまち)
でぃあんけひと
ディアンケヒト(ダンまち)とは、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』に登場する男神の一人。
概要
CV:天田益男
【ディアンケヒト・ファミリア】の主神。
白髪で大柄な体格の持ち主で、金にがめつい老獪な老神。
原作では、それほど出番は多くなく、アニメでも未登場(OVA3で、ようやく初登場)だったが、『メモリア・フレーゼ』にて全体の容姿が明かされる。
神物像
誰に対しても見下すような態度を常にとっており、周りからもその性格の悪さが知られている。
ミアハとは天界時代から犬猿の仲で、【ミアハ・ファミリア】が中堅ファミリアだった頃からしょっちゅう対立していたらしく、ナァーザを救うために自分に借金をして落ちぶれてたミアハを、わざわざ彼らの本拠に出向いてまで嫌味を言いに来るなどしている。
傲岸不遜を絵に描いたような性格の神物だが、何故か敵は少ないらしく、ナァーザに提供した義手に最高級の物を用意したり、ミアハ達が作った二属性回復薬(デュアル・ポーション)の商談を悔しがりながらも承諾するなど、商売に関しては柔軟な思考の持ち主でもある。
現在、ファミリアの運営はアミッドに任せっきりで、彼女の事は非常に信頼している。
『メモリア・フレーゼ』のイベント「爛花・夏恋奇祭(レイクサンド・サマーフェス)」でのアミッドの話によると、かつて自身とミアハの目の前で大切にしていた人物を亡くしてしまった過去があるらしく、そのことを自分のせいだとして、今も悔いているという。