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絶影(スクライド)の編集履歴

2021-08-25 08:22:05 バージョン

絶影(スクライド)

ぜつえい

『スクライド』のもう一人の主人公、劉鳳のアルター。

俺にはわかる

俺の中にある何かが、お前たちを悪だと確信させる

……悪は処断しなくてはいけない。罪は処断されなくてはならない!


解説

アルター結晶体によって母諸共命を奪われた愛犬「絶影」の骸から、劉鳳が初めて創り出した自立型のアルター

鋭さと静かを持ち、トリッキーかつその名通り「影すら絶える」ほど俊敏な動きに特化している。

青・白・紫をベースカラーとしており、『正義』『規律』『バランス』を想起させる+と-の意匠が、各形態にあしらわれている。

これと言った弱点の無い優秀なアルターで攻撃から捕縛など幅広い汎用性を兼ね備える。

形態が進むほど精密な操作と攻撃が行えるようになるが、同時に劉鳳自身の負担も大きくなり、絶影へのダメージが大きくフィードバックされるようになる。


第1形態

毒虫が!!

絶影

両腕を拘束し、左半面を隠した白い人形のような姿。これは強すぎる力を劉鳳があえて封印した姿でもある。

首から生えた二本の帯状の鞭を使って戦う。

カズマのシェルブリットに近い威力を備え、尚且つ精密かつ繊細な動きが出来る。


第2形態(真・絶影)

舞い散れ!! カズマぁぁぁぁぁ!!

劉鳳真・絶影

腕の拘束を解き放った『真なる絶影』の名を冠する状態。

下半身が蛇のようになり、第一形態をはるかに凌ぐ超高速機動による戦闘が可能だが、劉鳳自身への負荷も大きい。

第一形態の鞭が変化した柔らかなる拳「列迅」の他、

両脇の下に剛なる左拳「臥竜」剛なる右拳「伏竜」という武器があり、斬撃を行ったりミサイルのように発射して攻撃できる。

『拳』なのでロケットパンチと解釈できるが、何事をも切り裂く「剣」とも表現されている(DVD4巻付属冊子)。


第3形態(最終形態)

――唯一無二の力を見せてやる

もう何もいらない『何事をも切裂く』

『他に何も要らない』と、抱き続けた信念と理想を極限まで渇望し、絶影と一体化した究極の姿。

自立型から融合装着型へと変化しており、全てを斬り裂く両肩の刃と全てを振り切る超スピードを獲得した。

刃は取り外して一体化させ、手にもって剣として振るうことも可能。


融合装着形態(名称無し)

カズマ!! 俺の道に立ちはだかるな!!

映画版(オルタレイションTAO)にてカズマのシェルブリットに殴り飛ばされた剛なる左拳「臥竜」を再構成し右腕に装備している。

第3形態の両肩の刃の片方を装備しているような見た目が特徴的。

シェルブリット(第1形態)と同じように光の輪によってアルターが右腕に取り付けられている。

シェルブリット(第2形態)との衝突で向こう側の門を開くことが出来ているため、能力的にはカズマのシェルブリットと遜色ないと思われる。

映画版で新規に追加されたシーンでの登場だったが、後の第3形態での融合装着の伏線ともなっている。


最終話(名称無し)

貴様の……負けだ!!

TV版最終話にて登場した形態(画像中央)。

カズマとの最後の喧嘩にて最終形態のアルター化解除後に渾身の力を振り絞り拳のみをアルター化させた形態。

なお、この際に物質を分解していないように見えるが実際は自分の血を分解しアルター化させている。

無意識に自分に一番近い物質をアルター化させたそうな。

形状が似ている事から映画版での融合装着形態の元ネタと思われる。


絶影・正義武装

私が聞いた

カズマが言った

あの言葉を!!

『s.CRY.ed』!!!

漫画版における第3形態(最終形態)に該当し、カズマのハイブリットとは違いTV版(映画版)と見た目の差異はない。

エターナル・デボーテとs.CRY.edによって劉鳳とシェリスが一体化している。

必殺技は絶影刀龍断。後に合体せずとも使えるようになった。

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