CV:井上麻里奈
ドラウプニル重騎士団の特別戦術顧問。上等重騎士。平民出身。身長165cm。24歳。
褐色の肌に長い黒髪。熱血で男勝りな性格をしており口が少々悪い。王国中央兵軍養成学校に在籍中、上級戦術仕官模擬試験をトップで通過した経歴を持つ(当時平民は本試験を受けられなかった)。軍に入ってからは、反乱鎮圧、盗賊討伐、御前試合優勝1回などの戦功を持ち、優秀な魔動戦士として知られている。
兄のナイルと揃ってトゥルの妻が運営する孤児院の出身者。子宝に恵まれなかったトゥル夫妻にとっては、実の娘の様な存在で、彼女自身も2人を実の両親のように慕っていた。今でも休みの日には孤児院に帰り、子供達の面倒を見ている。新設されたミレニル部隊の隊長に推薦されてこれを受ける。
ビノンテン防衛戦後、編制されたデルフィングを中核とするミレニル部隊の隊長に任命された。ミレニル部隊解散後は、サクラ大隊長の下で中隊長に就任。王都での篭城戦に際し、シギュンが開発した新型ゴゥレム「フレイア」を受領した。王都ビノンテン攻防戦でボルキュスが討たれ、アテネス軍が撤退した後の祝勝会には、珍しくドレスを着て参加した。