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編集者:しろまめ
編集内容:最新15巻までの情報に更新

概要

スプラトゥーンの世界観において本作の主人公であるゴーグル、及びが所属するチームの活躍や成長を描いた漫画作品。作者はひのでや参吉

任天堂のWiiU用ゲームソフトスプラトゥーンにおけるメディアミックスの一貫として『別冊コロコロコミックSpecial』2016年4月号から連載された。

2017年6月号からは『月刊コロコロコミック』へ連載枠が移動している。

なお本作の設定は『月刊コロコロコミック』2015年12月号において先行して掲載された読み切り版の設定を引き継ぐ形で連載されている。

ファンからの愛称は「コロイカ」。

2020年3月時点で累計発行部数が190万部を突破しており、コロコロの連載漫画としては異例の大ヒットを記録し、人気を博している。

※いずれも作品名は『Splatoon』であるが、原作ゲームと区別する為に記事では『コロコロSplatoon』と表記する。

作品紹介

  • ボケたおし落ちこぼれチームが最強エリート軍団に挑む!(読み切り時のアオリ)
  • ナワバリバトルでドアホチームが大暴れ!(単行本一巻カバーより一部抜粋)

主人公であるゴーグルのチームはアホなことで(悪い方に)有名な落ちこぼれチーム。

そんなダメダメチームが味方も敵をも巻き込んで繰り広げるドタバタコメディアクション。

独自設定など

  • 原作とは異なり、インクカラーはチームごとに固定。白黒媒体であることを考慮してか?
  • ハイカラシティではウデマエS+の中でも特にスゴウデの4人は"S4"と呼ばれて恐れられているらしい。

ストーリー

ハイカラシティ編

ナワバリバトルの大会に出場するゴーグル達だったが、初戦でいきなり格上プレイヤーのライダーのチームと当たることになる。なんとか彼に勝つものの、エキスパートプレイヤーである4人のボーイ(S4)の目に留まり、彼らと戦う事となる。

ヒーローモード編

ハイカラシティのイカスツリー横にあるマンホールに落ちたゴーグルとライダー。到着した場所はタコのオクタリアン達が住むタコツボバレーだった。そこに住む唯一のイカ、アタリメ指令から、タコ達が盗んだイカスツリーのオオデンチナマズを取り返す事を依頼される。

かくして「New!カラストンビ部隊」3号と、その2になった2人はオクタリアンの拠点へ乗り込んだ。

ハイカラスクエア編

ハイカラスクエアへやって来たゴーグル達。だが到着早々、屋台を壊してしまう。その為、スクエアキング杯という大会にエントリーし、優勝チームの副賞を弁償に当てることにした。

難なく予選を勝ち進み、本選出場を決めたが、優勝へは大会5連覇を狙うエンペラーを負かす事が絶対条件だった。

オクト編

バイトの帰り道、うっかり海に落ちてしまいそのまま地下へと流されてしまったゴーグル。アタリメ司令と再会し記憶喪失のタコ「ハチ」と共に地上を目指すことに。駅で出会ったデンワ曰く「約束の地に行くにはアレを4つ集めなければならない」らしいが...?

スクエアキング・ガチ杯編

フェス中に出会ったチーム、Xブラッドから大きな大会がある事が告げられる。その大会とはガチマッチで戦うスクエアキング・ガチ杯だった。ブルーチームはブルーペラチームとしてロブの屋台を弁償するために大会に臨む。

新章ヒーローモード編

ガチ杯決勝戦でのブルーペラチーム対Xブラッドの激闘より後のある日のこと、グローブが身支度中にドライヤーの電源が入らないトラブルにあってしまう。グローブはゴーグルと共にマンホールの中へ入るが、到着した場所はタコツボキャニオン。そこで出会ったシオカラーズのホタルから2人はニュー!カラストンビ部隊隊員3号と4号に任命され、オオデンチナマズを取り返すことを依頼される。

ブキチの冒険編

メガネの復帰後初の試合で勝利したゴーグルは帰り道にブキチから彼の祖父「ブキノサイ」の宝を探してほしいと依頼される。2人は宝のありかであるとされるナンタイ山に向かうが、そこで待っていたのは「守り人」と呼ばれる3人の刺客のひとり、ギガギョコツだった。宝を手に入れるにはナワバリバトルで勝つことが条件だが・・・?

ファイナルフェス編

ハイカラスクエアにブキチと共に戻ってきたゴーグルは、デカ・タワーに現れたコズミックアンテナから混沌対秩序のファイナルフェスが開催されると告げられる。

ゴーグルは混沌チームに参加するが、秩序チームに参加しているコズミックは"ある戦術"を使用していた・・・。

シャドウ編

登場人物

ブルーチーム

アホで有名な主人公チーム。インクの色はブルー。

ウデマエは悪いが、バトルを楽しむ気持ちはエリートにも負けない。

キャラクター名使用ブキ名前の由来になったギアウデマエ
ゴーグルくんスプラシューターコラボパイロットゴーグルC-
メガネくんホクサイ(など)クロブチレトロC+
ヘッドホンちゃんスクイックリンα(など)スタジオヘッドホンB-
ニットキャップちゃんバケットスロッシャー(など)ボンボンニットC

ライバルキャラクター

バトルを繰り広げるライバルチーム。展開上、チームリーダーが特にピックアップされる。

ライバルである彼らには「くん」「ちゃん」の愛称はつけられていないが、二次創作界隈においては主人公サイドにあわせる形で愛称をつけられることが多い。

ハイカラシティ

キャラクター名使用ブキ名前の由来になったギアウデマエチームカラー
フェイスゴーグルくんホットブラスターフェイスゴーグル?イエロー
ライダーくんダイナモローラーテスライカライダーBLACKS+イエローグリーン
アーミーくんN-ZAP85モンゴウベレーS+オレンジ
バックワードくんスクリュースロッシャーバックワードキャップ?グリーン
アロハくん.52ガロンおどるイカアロハS+ピンク
マスクくんカーボンローラーデコタコマスクS+シアン
スカルくん3KスコープカスタムイカスカルマスクS+パープル
サイクルメットくんホットブラスターカスタムサイクルメット?ダークグリーン

ハイカラスクエア

キャラクター名使用ブキ名前の由来になったギアチーム名インクカラー
グローブくんスプラマニューバーイカブラックV(に付属する手袋)グローブチームネオングリーン
イカロスくんスプラシューターイカロスHKメットイカロスチームオレンジ
テニスバンドくん14式竹筒銃・甲テニスバンドFCチームダークブルー
スクールメトリーちゃんシャープマーカースクールカーデスクールカーデチームピンク
スミカケくんプライムシュータースミカケシャツスミカケチームライトブルー
イカマスクくんプロモデラーMGキングオブマスクはぐれイカチームダークオレンジ
エンペラースプラマニューバーコラボエンペリアルカイザー(漫画オリジナルギア)エンペラーチームサンイエロー
ハチくんホットブラスター無しハチチームマゼンタ
イカカゲくんノヴァブラスターベッチューイカカゲマスク仮装ラブチームライトパープル
ソシナボウズくんキャンピングシェルターソレーラアセストップソシナアセストップソシナチームライトオレンジ
イロマキレッドくんスパッタリーイロマキ750レッドイロマキレンジャーズミッドナイトピンク
ヴィンテージクーゲルシュライバーヤコナイロン ヴィンテージXブラッドアクアブルー
ギガギョコツくんプロモデラーPGギガギョコツ守り人コバルトイエロー
コズミックアンテナくんスプラチャージャーベッチューコズミックアンテナ秩序チームスカイグレー
シャドウゴーグルくんスプラシューターコラボパイロットゴーグルシャドウブルーチームダークグレー

その他のキャラクター

おなじみハイカラシティのアイドルユニット。要所で現れてゲームの実況・解説をしてくれる。原作より真面目にしゃべってるような気がするのは秘密。

ハイカラシティのマンホールに住まう老イカ。活躍目覚ましいゴーグル(ついでにライダー)に目を付ける。

ハイカラスクエア編から登場。原作と同様に屋台を経営しているが作中では2度も屋台を壊されている。

ハイカラスクエア編で登場。スクエアキング杯の準決勝から実況を担当する。

オクト編ではゴーグルくん達のサポートをする。

コミックス情報

2016年7月28日にコミックス第1巻が発売。

最新刊は第15巻(2021年8月27日発売)。

巻末にはふろくとして全チームのブキとギアを紹介した「せんしゅめイカん」やおまけ漫画などが付属。

余談

  • 実は漫画版の初出は『月刊コロコロコミック』2015年6月号。読み切りとして掲載されたが、ゲーム発売前の発売(5月15日)とあって実際に発売された原作とは異なる部分が見られる。
  • ブキやギアの描写が原作準拠であり、やろうと思えば原作でもきっちり再現できる。
  • 「飛び散ったインクにセンプクして接近」「メインとサブを交互に使って追い詰める」「逃げたと見せかけてボムを転がしておく」等、原作ならではの細かいネタも。
  • 原作ゲームにおけるキャラデザイナーの井上精太さんによる、漫画版の主要キャラたちの描き下ろしイラストが単行本末に盛んに掲載されている。

アニメ

一般的なキャラが細かく動くのではなく、漫画のコマを動かしたりカメラワークで動かし、セリフにCVを当てたコミックアニメ。

CVは若干クセが強めなので、イメージと違っていてもご愛嬌

関連タグ

Splatoon Splatoon2

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