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処刑少女の生きる道の編集履歴

2021-09-16 16:44:04 バージョン

処刑少女の生きる道

しょけいしょうじょのばーじんろーど

処刑少女の生きる道とは、佐藤真登のライトノベル。

概要

GA文庫から出版されているライトノベル。作者は佐藤真登。イラストはニリツ

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』以来GA文庫大賞7年ぶりの大賞受賞作品。


内容を簡単に説明するならば、アンチ異世界転生・アンチなろう系日本から異世界に転生してくるチート能力者を処刑していく少女のお話。

殺伐とした容赦のない話を書きたいという思いや、テレビアニメ『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』の影響もあり、これまで描いたことがなかったジャンルであるスタイリッシュなスパイアクションものとして本作を執筆したという。また、迷い人が日本人限定であることなど、既存の異世界もののいいところを踏襲しつつ独自の要素をプラスした世界を作ろうと考えたという。


本作の主要人物がすべて女性だが、これは作者曰く女性を主人公にした話に男性を登場させるとどうしても恋愛展開が期待されてしまうが、異性間の恋愛よりも女性同士の間に流れる感情や友情を突き詰めていくほうが本作に合っているのではないかと考えたからだという。


2021年1月31日、アニメ化が発表。


あらすじ

この世界には、異世界の日本から『迷い人』がやってくる。だが、過去に迷い人の暴走が原因で世界的な大災害が起きたため、彼らは見つけ次第『処刑人』が殺す必要があった。

そんななか、処刑人のメノウは、迷い人の少女アカリと出会う。躊躇なく冷徹に任務を遂行するメノウ。しかし、確実に殺したはずのアカリは、なぜか平然と復活してしまう。途方にくれたメノウは、不死身のアカリを殺しきる方法を探すため、彼女を騙してともに旅立つのだが……

「メノウちゃーん。行こ!」

「……はいはい。わかったわよ」

妙に懐いてくるアカリを前に、メノウの心は少しずつ揺らぎはじめる。

――これは、彼女が彼女を殺すための物語。

(公式より引用)


登場人物

主人公。日本から転生してきた強い能力を持つ「迷い人」と呼ばれる転生者を断罪する処刑人。


ヒロイン。迷い人だが、なぜかメノウでも殺せない。

本名は時任灯里


  • モモ

メノウの後輩、糸鋸が武器。メノウを敬愛している。


  • アーシュナ・グリザリカ

グリザリカ王国の王女。世直しの旅をしている自由人。


関連項目

GA文庫

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