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消費税の編集履歴

2021-09-17 12:54:14 バージョン

消費税

しょうひぜい

国内のモノやサービスなどの取引に広く課される税のこと。付加価値税の一種。所得税、法人税と並ぶ税収の柱。

消費税

付加価値税の一種。事業者が国内で商品などを販売する場合に課され、輸出取引に該当するものは消費税が免除される。間接税なので直接納付するのは消費税法の課税事業者であり、消費者に転嫁されることを前提としている。


日本の消費税

日本では竹下登政権下の1989年に導入。橋本龍太郎政権下の1997年に5%に引き上げられ、野田佳彦政権下で8%、10%への引上げ方針が決定され、第二次安倍晋三政権で実行された。


諸外国の付加価値税は生活必需品や教育福祉文化関連の物品およびサービスには減免がなされているのが普通であるが、日本の消費税は単一税率であるのが特徴だった。

また、付加価値税は小売りにだけ課税しているのがほとんどだが消費税の場合、メーカー問屋、問屋と小売店の間の取引などにも課税される問題がある。

他、企業が仕事を外注に回しても消費税が控除されるため、下請けや外注に安く仕事をさせる弊害も生じている。


ただし10%に引き上げの時点で軽減税率が導入され、外食と酒類を除く飲食料品と宅配の新聞は8%に据え置かれた。また保険、医療福祉教育など一部のサービスは非課税とされているほか、物品では、切手のみ非課税となっている。


事業者は原則として基準期間の課税売上高1000万円以下の事業者は納税義務が免除される。


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