ゲンゴロウシンカ
げんごろうしんか
「遊び場を失くした子供たち、ついておいで。ゲンゴロウおじさんが夢の国へ連れて行ってあげるよ」
「そろったなダイナマン!我々の計画、お前たちに邪魔させるものか!チョロッポ兵、突撃ー!」
CV:大宮悌二
登場話:第14話「突撃チョロッポ兵」
概要
メギド王子の依頼によりカー将軍が創り出した進化獣の一体。巨大な二足歩行のゲンゴロウのような外見の持ち主で、子供を操ることができる特殊な笛の音で人間を「チョロッポ兵」に変化させ、ダイナマンが手出しできない子供達による地上征服を目論む。
笛先から「ゲンゴロウ爆弾」、目から赤い電撃「ゲンゴロウフラッシュ」を放ち、巨大化後は両手の先からミサイルを放つ。
活躍
ユタカ少年らをはじめとした多くの子供達を笛の音で操って拉致し、ダイナマン襲撃の兵たるチョロッポ兵に仕立て上げる。
ダイナレッドとダイナブラックの追跡を受けるも、引き連れていたチョロッポ兵の攻撃により一度は彼らを退ける。しかしヘルメットの聴覚拡大センサーを最大にしたうえでバイクで東京中を捜索するという弾の執念の前に再度追いつかれてしまい、笛の音で操ったチョロッポ兵軍団を差し向け、バスで撤退。
その後、メギドがチョロッポ兵による東京襲撃を宣言した刹那、本拠地がセンタービルであると知ったダイナマンの襲撃を受け、ダイナレッドのショックビームを受けて子供達を眠らされてしまう。戦闘ではアスレチック広場の撞木型の遊具での攻撃やゲンゴロウフラッシュ、ゲンゴロウ爆弾で応戦するも、ロッドビームとスーパーダイナマイトの前に散る。
直後ビッグバンプログレスで巨大化する。体当たりやゲンゴロウフラッシュ、両腕の砲撃でダイナロボを攻撃するも、ダイナフラッシュに怯み、最期は科学剣・稲妻重力落としにより爆散した。
余談
大宮氏が声を担当した唯一の『ダイナマン』登場怪人である。