百井咲久

ももいさく

「女子高生の無駄づかい」の登場人物。通称:「ロリ」・・・・・「ロリじゃねぇ!」

がっ、概要なんて見てんじゃねぇよ、カス!

さいのたま女子高校1年生。小学生並みの身長で、そのため田中望にロリと名付けられた。

その容姿は本人にとってコンプレックスであり、周囲に舐められたくないと思うあまり反抗的な態度をとっているつもりであるが、根が真面目で良い子であるためか、とても反抗的には見えない。

両親が海外で働いているらしく、現在では祖母と2人暮らし。そのためかプライベートでは祖母に甘えまくってるおばあちゃんっ子である。その依存度は強く、祖母が2～3日検査入院で家を離れただけで精神的に不安定になるほど。

子ども扱いされることを嫌うが、サンタさんの存在を信じていたり、辛いことがあるとすぐに泣き出したりと、割と子どもっぽい性格をしている。それ故に田中にからかわれることが多い。

その容姿を見た田中はどういうわけかナウシカの肩に乗っているテトのイメージを想像し、肩に乗せようとした(アニメではBGMも本家に似せた上に、田中が彼女を見るたびにこれをやろうとする…)。

「乗らねぇよ!」

「だからっ乗らねぇっていってんだろ!!」

そんなわけで田中を勝手に敵視、警戒しているが、なんやかんやいって自分から田中に絡んでくることが多い。

感性も小学生並みで性知識もなく、田中に吹き込まれた「子供は男女が市役所に子供を希望する届け出を出して、それが受理された後で二人が裸で抱き合ったら誕生する」という言葉を真に受けてしまい、それを聞いた染谷リリィを困惑させた。

マジョこと久条翡翠と恋愛映画を見に行ったらまったくついていけず(マジョの感想から見るに見た映画自体昨今ありがちなダメ映画のようだが)、次にゾンビ映画を見た時は失神した。

素の性格からか、反抗的な態度をとっても田中以外の女子からはいじられることはなく、田中に泣かされた際に菊池が怒る、上記の彼女への性教育のあり方を巡って染谷が田中に意見するなど、むしろ妹か何かのように扱われている。

萩村スズ、宮野(田中くんはいつもけだるげ)…小学生にしか見えない者同士。特に前者は場合によってはコマにすら映らないほどに小ささが強調されている。