この抱え方おかしいなあ
概要
CV.矢作紗友里
IQ180を誇る帰国子女で英語も堪能で10桁の暗算も余裕でこなす才女。
しかし、低い身長と幼児体型から子供扱いされがちで、ヒステリックになり気味。
逆に先輩扱いされると無意識に顔が綻ぶほど喜ぶ。
「荻」(おぎ)ではない。また断じて飛び級した小中学生ではない。
アニメでは小さな天才少女の日常生活を綴る、「いったれ! スズちゃん」というパートが作られていた。
本人は至って真面目だが、母親が割と色ボケキャラである。
(画像奥がスズの母。CV:松来未祐)
容姿
髪型は金髪の二つ結びにしている。非常に低身長であり、130cmオーバー(遊園地の回で判明)、140cm未満と推定される。
身長が低いことについては、自分からそのことに触れたり、小さくてよかったと思わないように心がけている。
また、普段から少しでも高身長に見せようと、つま先立ちで行動するという涙ぐましい努力をしているため、脚力が強い。内心では身長が高い津田タカトシに憧れている。
なお、二人が並んで立つとスズの頭の位置が丁度タカトシの腰辺りであるため、本人の意識しない所で下ネタにされている。
本人曰く「私服はすべてオーダーメイド」断じて子供服ではない。
性格
色ボケ会話を展開しがちな天草シノと七条アリアに時折ツッコミを入れるが、タカトシほど律儀にツッコミを入れるわけではない。また、(幼児体型に起因して)同じ年頃の女性であるはずのシノ・アリアの会話に時折ついていけないのに若干コンプレックスを感じている。
生徒会会計業務を会議中昼寝してても完璧にこなすほど優秀。
サボっているのではなく本当に昼寝が必要で、夜9時には就寝しないと体が持たない幼児体質。
また、勉強を教えるのが上手いようで、津田兄妹へ勉強を教えている描写が多い。
怖い話やお化け屋敷などが苦手。時には自分のタブーに触れてでもスルーしようとする。
人間関係
タカトシには当初男性に対する偏見もあり、ツンとした態度を取っていたが次第に好意を寄せるようになり、現在では完全にデレ期に入っている。
タカトシと2人きりになったことを密かに喜ぶ描写や、彼が他の女性と仲良くしている時に嫉妬する描写などが増えている。
クラスでは自分の頭の良さをひけらかすことは少なく、「この問題難しいよねー」という話題に正解を即答できてもあえて言わずに空気を読むなど、状況を冷静に判断し気を遣っている。
逆にタカトシには最初から「どーよ、すごい!?」という態度だった。思えば既にここから彼女の恋愛は始まっていたのかもしれない。
先輩のシノやアリアには敬語を使って話している。が、ツッコミ時にはその限りではない。
基本的には後輩として真面目に礼儀正しく接している。
一方シノはボケの一環でスズの幼児体系関連のボケを連発することがありタカトシは「この中に言葉を選べていない者がいるな!?」等のツッコミをする。
自分とは逆に高身長でナイスバディな先輩。
前方不注意が原因で胸がスズの上乗っかり恐ろしいまでの精神的ダメージを無自覚に与えるというくだりが多い(「前ェ見ろォォォ!」等のツッコミも欠かせない)。
タカトシに猛アタックする彼の義姉。それとは関係なく欧米風挨拶を会うたびに行っており、本人たちもどうしてこうなったと思っている。
タカトシの妹。スズと一緒にいたタカトシに対し「ペド?」と言ったあと「せめてロリっていえ!!」と凄い剣幕でツッコミを入れたところから出会いが始まる。
下ネタを乱発するためよくツッコミを入れるが先輩扱いしてくれるためそれに関しては歓喜している。
海に行ったときはスズがコトミのお漏らしを飲んだかのようなシーンやスズの写真撮影の際コトミがおぼれている感じで写真に写るなど絡みが増えた。
萩村ママ
スズの母親。性行為に関するボケを連発する女性で、スズは「夢の世界へ逃げよう」と言って逃走したりツッコまずスルーすることが多い。
ボア
スズの愛犬……なのだがよくムツミのスカートの中を覗くため「家に戻すぞ駄犬」と怖い声でツッコミを入れる。
友人にしてボケ担当。ことあるごとにバイブや飲尿などの強烈なボケを冗談ではなく本気でいうためツッコミと同時にその過剰なスキンシップを拒否する。
スズヘッド
低身長に起因して、他のキャラがバストアップや腰から上まで描かれている場合、そこにいるのにコマに全く映らないか頭頂部しか見えないことが多く、頭頂部しか見えない場合は「スズヘッド」、全く映っていない場合は「↓この辺にスズ」と書かれる。