CV:松岡禎丞
概要
”こうもり”とは、『探偵はもう、死んでいる。』の登場人物である。
世界を守るために戦う探偵・シエスタと敵対する組織によって作られた人造人間であり、数キロ先の人の鼓動を聴きわける能力、耳を槍のように操る能力をもつ。
組織にとって彼は「できそこないの人造人間」であり、シエスタが搭乗する旅客機をハイジャックしたのも、旅客機もろとも彼女と自爆するよう、組織から命じられたからであった。
”こうもり”はシエスタと君塚君彦をコクピットに招き、自分の目的を当てさせるゲームを申し出たが、「組織の命令に反して生きたいこと」を見破られて2人と対決し、シエスタの血でできた弾丸を受けたことにより敗北、彼女に逆らえない身体に作り変えられてしまった。
空港到着後、警察に逮捕された”こうもり”は密かに刑務所にかくまわれ、夏凪渚にシエスタの心臓が移植されていることを見抜いたほか、君彦たちの捜査にも人知れず協力している。