CV:松本さち
概要
どこにでもいる普通の小学生で、誕生日は8月8日、名前の元ネタは俳優の反町隆史。
一応ポジションとしてはもう一人の主人公という扱いだが、扱いはあまりにも酷く、毎回田中太郎の起こす騒動に巻き込まれてとばっちりを受けることが多く(但し、「花子の前で余計な発言をして妖怪の世界に飛ばされる」「ゲームのキャラの悪口を言ってそのゲームのキャラにボコられる」等、自業自得な事もたまにある。)読者から憐みの目で見られることが多い。
早とちり癖があり、太郎たちの行動を早とちりすることが一巻に一回起きている。
毎回ひどい目にあわされてはいるが太郎のことは親友と認識しており、最終回で太郎が故郷の星に帰った際には最初はいつものギャグだと思い信じていなかったが、故郷の星に帰ったのは本当であり、その理由も自分が(かっとなった勢いでだったとはいえ)「宇宙に帰れ!」といったせいだと自己嫌悪に陥っていた。しかし、宇宙人を馬鹿にする発言をした不良たちにマジ切れして食って掛かるもリンチされてしまうが、こんな時太郎のかましたボケが結果的に自分を救っていた事に気付き太郎に対し申し訳なく思う。その後、絶体絶命のピンチに陥った時、太郎が腕を伸ばして不良たちを撃退してくれた。そして「ぼくらはずっと友達です」というメッセージを残し、宇宙へと帰っていく太郎の腕を涙ながらに見送った後、宿題の作文で宇宙飛行士となり、太郎に再会するという夢を語ったのだった。
そしてコロコロアニキに掲載された続編では15年にわたる努力の末に宇宙飛行士となり、太郎の帰郷の星で再会を果たした。