フースーヤとは、スクウェア・エニックス発売のRPGゲーム、『FF4』に登場する老人。月の民である。
プロフィール
主人公セシルとゴルベーザ兄弟の父であるクルーヤの兄であり、つまり彼らとは伯父甥の関係に当たる。劇中では、洗脳されたゴルベーザを元通りに覚醒させる大役を果たし、共に悪の権化であるゼムス征伐に挑む。その時ゴルベーザと交わした
「もうひといきじゃ パワーをメテオに!!」
「いいですとも!」
の遣り取りは余りにも有名。公認のネタにもなっており、続編の『FF4TA』でもこの発言が聞ける。
ちなみに、一時的にパーティーに加わるが、賢者テラが涙目になるような、白魔法・黒魔法の全てを最初から使えるという作中最強の魔法使いである。ただ、最大MPが190から増えない(続編も同様)ため、すぐガス欠になる致命的な弱点があるのだが…。
続編『FF4TA』では月の民編でプレイ可能。しかし、ゼロムスマインドとの決戦の末、身を挺してゴルベーザを青き星に送ってしまうため、生死不明となってしまった。
そして、フースーヤを語る際に忘れてはいけないのが、戦闘不能時の姿であり、「つぶれたフースーヤ」、あるいはその形状からモップ・クラゲ・目玉焼きなどと言われている。その愛敬のある姿は当初から人気があり、某雑誌の好きなキャラ投票でも、「つぶれたフースーヤ」として上位に食い込んだことがある。
数年前に一世を風靡した「たれぱんだ」や「ゆっくり」と同様、低重心デフォルメキャラ独特の癒し効果なのだろうか…?