概要
エンブリヲが所有する黒いラグナメイルで、六枚羽が特徴。形式番号からも、ラグナメイルの中では最も最初に開発された機体と思われる。
530年前のサラ達の地球での終末戦争時に製造された「絶対兵器」で、ヴィルキス同様、人型と航空機の2形態が存在し、「歌」で両肩部が展開、ディスコード・フェイザーの射出も可能。
他にも腕部に内蔵している接近戦用のビームソードやビームライフル、ビームシールドを装備している。
エンブリヲによって遠隔操作されているかの様な描写となっているが、劇中では人型形態しか姿を見せていない為(最終話で一度だけ飛行形態の姿を見せている)、パイロットが搭乗しているか否かは不明。
なお、全体的にはゴールドフレーム天ミナに似ており、デザイナーも同じである。
データ
型番:EM-CBX001
全高:7.8m
頭頂高:7.5m
重量:不明
推力:不明
搭乗者:不明
ネタバレ
正体は過去の次元跳躍によってエンブリヲの精神と融合したエンブリヲのもう一つの肉体で、人間であるエンブリオが別の場所から何もなかったかのように何度でも平然と現れるなど、死を超越したかのような仕草を見せたのは、この機体により復活させた事が、エンブリオの不老不死の秘密である。
最終決戦で、旗下のラグナメイルを呼び寄せ総力戦となるも、ヒルダ・サリア・サラに旗下のラグナメイルを壊滅され、ヴィルキスに右腕を切断され、ディスコードフェイザーを放つが時空収斂砲によって相殺され、ヴィルキスのディスコードフェイザーにより大破し、ラツィーエルの一閃によって破壊された。
関連タグ
クロスアンジュ天使と竜の輪舞 エンブリヲ ヴィルキス ラグナメイル
似たような機体
プロヴィデンスガンダム:ラスボス仲間。搭乗者の声も同じ。
バイオティラノ:ラスボス仲間。カラーリングや搭乗者が自らを神と言うなど共通点が多い。
アプサラス:ラスボス仲間、特にアプサラスⅢは登場人物から「鉄の子宮」呼ばわりされている。
窮奇ストライクフリーダムガンダム:ラスボス仲間。カラーリングが同じで自らを神と名乗るよりは、本人が神をモチーフである。