襲滅天來
しゅうめつてんらい
台湾の人形劇「霹靂布袋戲」シリーズの登場人物。
プロフィール
人物
黒いフードをまとう魔人。一步蓮華が修行の際に、自身の邪念雑念を体内から切り離した悪の存在。外見は一步蓮華と似て、真逆な色合いとなっている。
生まれつき「佛魔雙極」の体質を持っており、仏教と魔族の技を同時に使いこなせる。外部の人間でありながら、異度魔界で一定の地位を築き、歴代の魔君をも認めた。九禍から異度魔界の兵権を譲り受けるまでに至った。
性格は狡猾で深謀遠慮。一步蓮華の「心の闇」と「人間らしさ」をそのまま引き継いでおり、人間の私利私欲と、偽りの清らかさを嫌う。一步蓮華が仏教に対する惑いは、襲滅天來にとって憎悪の元となる。そのため、既存の宗教を廃して、新しい宗教を立ち上げることを最終目標にしている。言論と思想の統一を目指す。
関連リンク
- 公式人物資料(襲滅天來)※中国語