「力があるこそ、変化を阻止できる。」
概要
「霹靂布袋戲」シリーズの登場人物。
異度魔界の先鋒魔将の一人、狼煙戟を武器とする。その目隠しには特別な封印が施されている。巨大な雷狼獣に乗って出現し、雷狼獣とともに異度魔界へとつなぐ赦生道を守っている。狼煙戟を振るう瞬間、稲妻の閃光が走り、終わりなき殺戮を意味する。
プロフィール
性別 | 男 |
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初登場 | 霹靂兵燹之刀戟戡魔錄 第6集 |
退場 | 霹靂兵燹之刀戟戡魔錄II 第25集 |
根拠地 | 赦生道、火焰魔城 |
身分 | 赦生道の番人 |
組織 | 異度魔界 |
家族 | 九禍(母)、銀鍠朱武(父)、螣邪郎(兄) |
師匠 | 襲滅天來 |
上司 | 閻魔旱魃 |
同僚 | 元禍天荒、別見狂華、吞佛童子 |
武器 | 狼煙戟 |
ペット | 雷狼獣 |
人物
赦生道を守る先鋒魔将、雷の技に長じる。冷静沈着で向上心がある真面目な性格。
彼が守る「赦生道」は元々「殺生道」という名前だった。
「赦生」は「生をゆるす」という意味で、「殺生」とは真逆の意味を持つ対義語である。
赦生童子は師匠である襲滅天來の教えで、「殺僧取業」という修行で自身の限界を突破しようとする。彼は目隠しの封印で視力と会話、加えて魔力の一部を封じた。この状態では仏門の僧侶しか殺せず、仏門の霊気で魔性を刺激することで、気力は徐々に下がっていく。代わりに修行が成功したら、魔力は爆発的に向上する。
そのため、初期の赦生童子は話すことができず、同僚とのやり取りは武器やテレパシーで行った。
僧侶を殺していくうちに、赦生童子の修行は遂に成功を果たし、目隠しの封印を解き放った。彼の魔力は見事限界を突破でき、髪色も赤に変化した。目隠しを外した容貌こそ彼の真の姿である。
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- 公式人物資料(赦生童子)※中国語